【厳選】モンゴル・ウランバートルの観光スポットおすすめ9選

モンゴルの首都・ウランバートルは建設ラッシュと発展途上が各所で目を付き、伝統と革新が入り混じった魅力的な都市へと変貌を遂げつつあります。

そこで今回は、絶対に行っておきたいウランバートル市内のおすすめ観光スポット9選を紹介します。

開館時間や入館料などは訪れた当時のものであり、現在とは異なる場合があります。あくまで目安ということでご了承ください。
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モンゴル・ウランバートルの観光スポットおすすめ9選

ガンダン寺

正式名称は「ガンダン・テクチェンリン寺院」といい、1838年にボグド・ハーン5世によって建立されたチベット仏教寺院で、モンゴルにおけるチベット仏教の総本山です。

白い壁が特徴の観音堂には高さ25メートルの開眼観音(メグジド・ジャナライサク)があり、その姿は迫力があり圧巻です。

細かい装飾が施されている色彩豊かな門。この先に見えるのが観音堂です

写真で見ても認識できるように、巨大な建物である観音堂

ガンダン寺はウランバートル市内中心部より西に約2キロメートルほど離れており、スフバートル広場から歩いていくとしたら約30分かかります。

ガンダン寺の周辺は中心部の都会的な雰囲気とは異なり、スラムとはいわないまでも古めかしい町並みが連なっています。徒歩で向かう際は多少の注意を払ってください。

写真中央部の階段を上ってまっすぐ突っ切っていくとガンダン寺に到着します。ちょっと雰囲気が怖いけど(私は)大丈夫でした

ガンダン寺 Information
住所:Gandantekchenlin Monastery, 16040 Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:9:00〜17:00
料金:観音堂・入場料4000トゥグルク(以下Tgと表記)、写真撮影7000Tg

ザナバザル美術館

モンゴルの芸術家・ザナバザルの作品が展示されている美術館。

仏画や装飾品、美術工芸品などが展示されており、特に画家・シャラブの作品『モンゴルの一日』は必見です。

ザナバザル美術館 Information
住所:Art Museum, Sambuu St, Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:9:00〜18:00(冬期は9:30〜16:30)
料金:大人8000Tg、学生2500Tg、18歳まで無料、写真撮影:45000Tg
定休日:無休(冬期は土・日曜)

モンゴル国立博物館

モンゴルの民族衣装や装飾品、ゲルなど遊牧民ゆかりの品々が展示さている博物館。

モンゴルの歴史や民族を知るには、まずここを訪れていただきたいです。

モンゴル国立博物館 Information
住所:1 Tourist Street, 14201 Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:9:00〜18:00(最終入場17:00)
料金:大人10000Tg、学生2500Tg、小人1000Tg、写真撮影10000Tg

ダシチョイリン・ヒード

ダシチョイリン・ヒードは、ウランバートル中心部から少し離れたところにある寺院で、通称は「ズーン・フレー」。

黄色いゲル型の寺院が特徴的で、耳触りのいい僧侶の読経が聞こえてきます。

モンゴルの伝統が現在でも息づいている寺院です。

中にも入れるので見学してみてはいかがでしょう

ダシチョイリン・ヒード Information
住所:48 Sodnom St., Academician, 8th district Sukhbaatar District, Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:9:00〜18:00

モンゴル国立近代美術館

スフバートル広場から東、デパートの「ギャレリア・ウランバートル」の前の道をまっすぐ歩いて右側にある「モンゴル国立近代美術館」。

奥まったところに入り口があるためわかりづらいので、訪れた時はよく確かめてみましょう。

モンゴルの絵画や彫刻などが展示されている美術館で、ロシアの政治家・レーニンの絵も展示されています。

モンゴル国立近代美術館 Information
住所:Cultural Center Building-B Sukhbaatar Square 3, 14200 Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:10:00〜18:00(冬期は10:00〜17:00)
料金:大人4000Tg、そのほか詳細は要確認

スフバートル広場

ウランバートル中心部、政府庁舎の南側にある「スフバートル広場」。

ウランバートル市民の憩いの場になっており、様々なイベントも開催されています。

凛々しいスフバートルの騎馬像が目印となっています。

政府庁舎にあるチンギス・ハーンの像

アップで見ると迫力満点!

スフバートル広場 Information
住所:Sukhbaatar Square 20/8 14200 Ulaanbaatar, Mongolia

チョイジンラマ寺院博物館

ウランバートル中心部のランドマーク的な存在のホテル「ザ・ブルースカイ・ホテル&タワー」の南側にある「チョイジンラマ寺院博物館」。

ボグド・ハーン8世の弟であるチョイジン・ラマ・ロプサンハイダブのために1904〜1908年にかけて建立された寺院です。

寺院の中では多種多彩な仏像や、豪華絢爛な装飾品などが展示されているので必見です

チョイジンラマ寺院博物館 Information
住所:Choijin Lama Temple and Museum, Genden Street, Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:10:00〜17:00
定休日:日・月曜日
料金:大人8000Tg、写真撮影50000Tg(詳細は現地で要確認)

ボグド・ハーン宮殿博物館

モンゴル最後の皇帝ボグド・ハーン8世の宮殿である「ボグド・ハーン宮殿博物館」。

1893〜1903年に建設された宮殿が、現在では博物館として様々な仏教美術、仏像が展示されています。

荘厳な佇まいのボグド・ハーン宮殿

宮殿内の天井や壁の見事な装飾。色彩が極彩色豊かで煌びやか

ボグド・ハーン宮殿博物館 Information
住所:Bogd Khaanii Ordon, Ulaanbaatar, Mongolia
開館時間:9:00〜18:00(冬期は10:00〜17:00) 
※最終入場は閉館時間の45分前
定休日:無休(冬期は火・水曜日)
料金:大人8000Tg、学生2500Tg、小人は無料、写真撮影25000Tg、ビデオ撮影35000Tg

ザイサン・トルゴイ

スフバートル広場から約3キロメートル南にある戦勝記念碑「ザイサン・トルゴイ(ザイサンの丘)」。

頂上からウランバートル市内を一望できる展望台となっており、多くの市民や観光客が訪れる人気スポットとなっています。

ザイサン・トルゴイのそばにあるショッピングモール「Zaisan Hill Complex」。ザイサン・トルゴイへはエレベーターで途中まで行けます

7階で降りるとザイサン・トルゴイへ行く通路があります

7階のフロア。ここをまっすぐ突き抜けると、ザイサン・トルゴイへ繋がる「グラス・ブリッジ」があります

グラス・ブリッジを渡るとザイサン・トルゴイが見えてきます

グラス・ブリッジの床はその名のとおりガラスになっていて、恐竜のアートがありました

グラス・ブリッジを抜けたらまたさらに階段があり、ここを上った頂上がザイサン・トルゴイです。エレベーターを使わずに階段でたどり着くこともできますが、かなり長いのでエレベーターの利用をおすすめしたいです

円形の建造物とモザイク壁画が印象的なザイサン・トルゴイ

ザイサン・トルゴイから見たウランバートル市内の眺望。高層ビルがたくさん軒を連ねています

写真の左端を見ると、黄金の仏像が見えました。「なんだあれは?」と思い、帰りに立ち寄ることに

ザイサン・トルゴイから見えた仏像は、麓の西側にあるこのブッダ像です。ここも人気観光スポットとなっているようです

ザイサン・トルゴイ Information
住所:Khan-Uul District, 11th khoroo, Dunjingarav 14 Ulaanbaatar, Mongolia(Zaisan Hill Complex)

番外編として、ウランバートルで見かけたユニークな建物をちょっとだけ掲載します。

スフバートル広場のそばにある「国立オペラ・バレエ アカデミックシアター」。ピンク色の建物がインパクト大です

ソウル・ストリート沿いにある「National Academic Drama Theatre」。ワインレッドの建物が目をひきます

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ウランバートルの観光スポットを効率よく回る方法

ガンダン寺、ボグド・ハーン宮殿博物館、ザイサン・トルゴイは市内中心部から少し離れたところにあり、それぞれを徒歩で行くのは厳しく、路線バスやトロリーバスなどの公共交通機関を使用するのが現実的です。ただし路線バスなどの公共交通機関を利用する際は、スリに用心深く注意してください。

そのため、ウランバートルの観光スポットを巡るのに、徒歩や公共交通機関を利用して回るのは、海外旅行に行き慣れていない人にはあまりおすすめできません。

そこでおすすめしたいのが、現地発オプショナルツアーiconに参加することです。

ツアーを予約できるサイトはトリップアドバイザー系列のViatorや、予約が簡単にできる旅行サイトGetYourGuideなどがありますが、いずれも外資企業ですので、日本語の翻訳が変だったりします。

日本企業でなら、現地オプショナルツアー【ベルトラ】iconという、現地発ツアー予約サイトがありますので、そちらを利用してみてはいかがでしょう。もちろん上の2つで予約するのもありです。

プライベートツアーなら車をチャーターするので、効率的に観光スポットを回ることができますし、そのほかにオプションとしてマッサージや、「トゥメン・エフ民族劇場」にてモンゴルの伝統楽器である馬頭琴の演奏やホーミー、伝統舞踊などの民族舞踊ショーの観覧が組み込まれていたりします。

お金がかかってしまいますが、ウランバートル観光は現地発オプショナルツアーを利用するのが効率的です

以上、モンゴル・ウランバートルの観光スポットおすすめ9選を紹介しました。

ご参考にしていただけましたら幸いです。

【ウランバートルのおもな宿泊予約サイト一覧】
ブッキング・コム【Booking.com】
エクスペディア【Expedia】
トリップドットコム【Trip.com】

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早割はこちら!【エアトリ】
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【モンゴルの現地発オプショナルツアーのおすすめ予約サイト】
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【HIS】エイチ・アイ・エス
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