モンゴルの首都・ウランバートルは近年の開発や建築ラッシュにより、急速に都市化が進んでおり、その発展ぶりは訪れる人々を驚かせるほどです。
ウランバートルでは今でも古い寺院などの伝統的な建築物も残っており、伝統と現代の文化が織り混ざった魅力的な都市となりました。
そのウランバートルでは、料理がおいしいレストランを探すのに、インターネットで検索しても有益な情報がなかなか見つからないのが難点。
そこで今回はウランバートルを訪れたらぜひ行ってほしい、おすすめレストラン(おもにモンゴル料理)・パブ5選を紹介します。
【厳選】モンゴル・ウランバートルのおすすめレストラン・パブ5選
私が今回、モンゴルのウランバートルを訪れた際、モンゴル料理がおいしいレストランをぜひ訪れたいと思い、まずは某ガイドブックを見て探しました。
その某ガイドブックにはモンゴル料理のレストランが3店舗ありました。その店舗は以下の通りです。
×フレー・センター(閉店)
×BD’s モンゴリアン・バーベキュー(閉店)
○モダン・ノマズ
3店舗中2店舗が閉店かよ!(2022年6月時点)
モンゴリアン・バーベキュー食べたかったのにぃ!(心の叫び)
やはり新型コロナウイルスが原因なのかな……。
そこでインターネットや旅行サイトなどで検索し、料理がおいしそうなレストランなどを探してみました。
その中で特によかった5店舗をこれから紹介します。
なお、モンゴル料理についてくわしくは別記事「【必見】現地で食べてほしいモンゴル料理おすすめ11選 」をご参照くださいませ。
MODERN NOMADS モダン・ノマズ
国内にあるモンゴル料理の有名レストランである「モダン・ノマズ」。
モダン・ノマズはウランバートル市内に数店舗あり、ウランバートル国際空港にも支店があります。
ほかに系列店などもあり、モンゴルを代表するレストランチェーンともいえます。
煌びやかな内装が目をひきます
現代風にアレンジされたモンゴル料理を楽しむことができ、メニューを見ているだけでも楽しい。
しかし、渡されたメニューがすべてモンゴル語表記でした。
まったくわからないので、英語のメニューがあるかどうかを伺ってみると「ない」とのこと!
ええっ! モンゴルの代表的なレストランなのに英語のメニューがないの!?
そう訝しげに思いながらも、お店のwi-fiを繋げてもらい(SIMカードを買ってないもので)、英語のサイトでメニューを確認。メニューの番号を伝えて注文しました。
そのため注文する時は、スマホなどで公式サイトの英語のメニューで確認して、お店のモンゴル語のメニューと照らし合わせて注文しましょう。
モンゴルの黒ビール「DUNKLES」
No.46「モンゴリアン・ステーキ」。テンダーロインのステーキ、付け合わせは牛の骨髄にチーズを乗せてグリルしたものとサラダ付き
住所:Children’s Art Center, in front of Metro mall, Baga Touriu, Ulaanbaatar, Mongolia
営業時間:月〜金曜:10:00〜23:30、土・日曜:11:00〜23:00
定休日:無休
THE BULL ブル
厳密にいえばモンゴル料理ではありませんが、ウランバートル市内で人気のレストランなので掲載します。
ホットポット(中国式しゃぶしゃぶ)が食べられる有名レストランの「ブル」。
豊富な種類の肉とたっぷりの野菜を楽しめるため、日本人にも食べやすい料理といえます。
ちなみにモンゴルには「ハゾン・トゴー」という、モンゴル風火鍋があるため、機会がありましたら召し上がってみてはいかがでしょう。
ウランバートル市内に数店舗あるので、それぞれご自身がアクセスしやすいところに行ってみましょう。
気品を感じるきれいな店内。モンゴルというよりどちらかといえば中華レストランのような雰囲気。家族連れのお客さんで賑わっていました
テーブルの上にある丸い部分に鍋を置き、温めてから食べる仕組み。スタッフさんが用意してくれるので戸惑う心配はご無用です
スープはモンゴリアン牛骨スープ、肉は馬肉と牛肉(リブとサーロイン)、たれは2種類セット、そして野菜セット(これで小!)にウーロン茶を注文。これだけ注文しても2000円くらいでした(1トゥグルク=0.045円で計算)
海鮮のたれ。見た目とは違い、醤油の味はまったくしません。魚介類の風味が口の中に広がり、どういう味付けをしたのかさっぱりわからないけど、なんか中華料理っぽい味わい
ゴマだれ。日本にあるゴマだれとは違い、少しクセのある味わい
住所:Khuuhdiin, Seoul St 100, Ulaanbaatar, Mongolia
営業時間:11:00〜24:00
定休日:無休
KHAAN BUUZ ハーン・ボーズ
ウランバートルのランドマークであるノミンデパートの向かい、平和大通りを挟んで反対側にある「ハーン・ボーズ」。
緑を基調とした外観が特徴なので目をひき、立地がよくてわかりやすい位置にあるので、迷うことなくたどり着けるでしょう。
ハーン・ボーズはレストランというより食堂といった形態で、観光客よりむしろ地元の人々で賑わっています。
カウンターで注文して料金を払い、できあがったら呼ばれるので取りに行くという、ファストフード感覚でモンゴル料理を食べられるカジュアルな店といった感じです。
メニューはモンゴル語表記のみのようですので、写真を見て選びましょう
大衆食堂のような雰囲気の店内。家族連れや学生のグループが多かったです
住所:Building 60, Ulaanbaatar, Mongolia
営業時間:9:00〜22:00
定休日:無休
Zochin Mongol Zoog
ノミンデパートから見て、平和大通りを越えて遊歩道沿いに位置する「Zochin Mongol Zoog」。
このレストランも先に紹介したハーン・ボーズと同様に、観光客というより地元の人向けのレストラン。
グリル系を中心としたモンゴル料理が食べられます。
モンゴルの伝統楽器・馬頭琴が飾られている店内の様子
住所:Suckbaatar district, Ulaanbaatar, 976, Mongolia
営業時間:11:00〜22:00
定休日:無休
Grand Khaan Irish Pub グランド・ハーン・アイリッシュパブ
ソウル・ストリート沿いにある「グランド・ハーン・アイリッシュパブ」は、欧米を中心とした外国人観光客に人気のパブです。
広い店内には、国内外問わずたくさんのお客さんがアルコールや料理を楽しんでいます
黒ビール「チンギス・ダーク」。さすがパブだけあって、ビールの種類が充実しています
「Mongyu Beef Steak(モンゴリアン・ビーフステーキ)」。付け合わせはガーリックバターのフランスパン、野菜炒めとローストポテト。見た目どおり繊細さのかけらもない豪快な味わいでした
住所:Suckbaatar district, Ulaanbaatar, 976, Mongolia
営業時間:10:00〜23:30
定休日:無休
ウランバートルのグルメはほかにもまだたくさん!
ウランバートルにはほかにもたくさんレストランやカフェがあり、どこに入店すればいいか迷ってしまうくらいでした。
正確な情報がなかなか見当たらない中での紹介ですので、多少の際はご了承くださいませ。
なお、ウランバートル市内にはおすすめしたいカフェなどがいくつもありますので、次回以降に紹介したいと存じます。
以上、モンゴル・ウランバートルのおすすめレストラン・パブ5選を紹介しました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
・ブッキング・コム【Booking.com】
・エクスペディア【Expedia】
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