【温泉だけじゃない!】山中温泉の観光スポットを一挙紹介


加賀温泉郷のひとつで、松尾芭蕉が愛した山中温泉。
山中温泉には温泉だけじゃない魅力的な観光スポットが数多く点在しています。
そこで今回は山中温泉の観光スポットを道順に駆け足で紹介していきます。

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【温泉だけじゃない!】山中温泉の観光スポットを一挙紹介


まずは上の写真の「山中温泉バスターミナル」からスタートです。
バスターミナルは山中温泉の温泉街の北側に位置し、スーパーマーケット「マルエー 山中店」のそばにあります。
そこから南下していくと、ゆげ街道や総湯「菊の湯」などがありますが、まずは芭蕉の道へ向かいましょう。

芭蕉の道。この坂道を下っていきます

すると見えてくるのが黒谷橋。橋の上から見える景色がすばらしい

黒谷橋を渡って右に曲がると、左側に人気カフェ「東山ボヌール」。右側に御堂「芭蕉堂」があります

芭蕉堂。俳聖・松尾芭蕉を祀った御堂です

ここでいったん来た道を戻ります。
南下して、ゆげ街道方面へ向かいましょう。

山中座


温泉街の中心部に位置する「山中座」。
写真の右側が山中座で、左側が総湯「菊の湯」の女湯です。
豪華な蒔絵の格天井などが見られ、山中温泉芸妓による伝統芸能・山中節を上演しており、艶やかな舞が披露されています。
詳しくは山中温泉観光協会のサイトをご参照ください。
【山中座】住所:石川県加賀市山中温泉薬師町ム1番地

山中座と菊の湯がある広場には、誰でも利用できる足湯もあります

菊の湯


山中温泉の共同浴場「菊の湯」。上の写真は男湯で、山中座の隣にあるのが女湯です。
松尾芭蕉が山中温泉をえらく気に入って、9日間滞在したというエピソードも残っています。
その湯を気軽に楽しめる共同浴場。なお、タオルやアメニティは各自持参です。

【菊の湯】住所:石川県加賀市山中温泉湯の出町レ1(男湯)
参照サイト:石川県観光連盟KAGA旅・まちネット

山中温泉 芭蕉の館


伝統工芸の山中漆器や、松尾芭蕉の資料展示室がある博物館。

【山中温泉 芭蕉の館】住所:石川県加賀市山中温泉本町二丁目ニ86-1
公式サイト:http://basyoyamanaka.com/index.html

あやとりはし


ゆげ街道から鶴仙渓方面へ歩き、芭蕉の館を越えると大聖寺川沿いにたどり着きます。
そこに架かるのが、紅紫色をした斬新なデザインの「あやとりはし」です。
その名のとおり、あやとりのような形状をしていて、S字にくねくね曲がった歩道橋が特徴的。
橋から眺める鶴仙渓の景観もすばらしいことこの上ないです。
【あやとりはし】住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町

橋の上を歩くと、ラビリンスに迷い込んだかのような錯覚にとらわれます(?)

夜はライトアップされ、妖艶な雰囲気を醸し出しています

ゆげ街道


山中温泉のメインの観光スポットである「ゆげ街道」。
この道沿いにグルメを楽しめる店が点在しています。
食べ歩きを楽しんでみましょう。
南下して通り抜けると、こおろぎ橋に到着します

ゆげ街道のマップ。見づらいかもしれませんがご参照ください

ゆげ街道沿いにある恩栄寺。浄土真宗のお寺です

逆光でわかりづらいですが、鶴仙渓眺望広場です

こおろぎ橋。鶴仙渓に架かる総ヒノキ造りの橋で、山中温泉の代表的な名勝地。紅葉の季節に訪れるとすばらしい眺望が見られます

鶴仙渓


こおろぎ橋を渡ると、鶴仙渓の遊歩道があり、鶴仙渓の景観を眺めながら気軽に渓谷ハイキングができます。

この赤い筒状のもの、なんだと思います? 熊鈴です。この辺りもツキノワグマが出没したとニュースになったことがありました。念のため鳴らしておきましょう

しばらく歩いていくと鶴仙渓・川床が見えてきます。くわしくはこちらのサイトをご参照ください

私が訪れた時は臨時休業でした。理由は新型コロナウイルスではなく、これより少し前にツキノワグマが出没したからです。ギャー!!

鶴仙渓・川床を越えると、あやとりはしが見えてきます

あやとりはしを渡って「ゆげ街道」方面に戻るか、橋を渡らずにしばらくまっすぐ進むと、先ほど紹介した芭蕉堂と東山ボヌールに到着します。
このルートで山中温泉の観光スポットをだいたい一巡したことになります。

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日帰り観光ではもったいない山中温泉


温泉だけが魅力じゃない山中温泉。
山中漆器や民謡、自然豊かな景勝地・鶴仙渓をハイキングしたり、ゆげ街道でグルメを楽しんだりと、日帰り観光だともったいないくらいです。
山中温泉の魅力を存分に味わうのであれば、1泊は宿泊することをおすすめしたいです。

以上、山中温泉の観光スポットを一挙紹介しました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。

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