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【金沢のおすすめ観光地】茶屋街と長町武家屋敷跡をぶらり散歩旅


「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があるくらい、1日の天気が変わりやすく雨が多い石川県・金沢。
そんな金沢には、雨が降る景色が映えるような観光地があります(雨降ってほしくないけど)。
明治期の町家が保存されたレトロな街並みの茶屋街や、江戸時代の風情を残す武家の街並みが訪れる観光客を魅了します。
今回は金沢三茶屋街と長町武家屋敷跡について紹介します。

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ひがし茶屋街


金沢屈指の人気観光地のひとつ、ひがし茶屋街。
加賀藩藩主が浄化に点在していたお茶屋を集めて茶屋街を形成したのが始まりで、歴史を感じる町家が立ち並ぶ姿が、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。

【ひがし茶屋街 アクセス】
JR金沢駅 兼六園口(東口)6番乗り場→城下まち金沢周遊バス右回りルート(10分)→バス停「橋場町」より徒歩約2分

金澤しつらえ&茶房 やなぎ庵


ひがし茶屋街にたどり着いたらまっさきに目につくのがこの赤いお茶屋。茶屋とギャラリー・ショップになっています。
公式サイト:https://kanazawa.hakuichi.co.jp/shop/kanazawa-shitsurae.php

【国指定重要文化財】志摩


ひがし茶屋街の開設と同じ年である文政3年(1820)に建てられたお茶屋。一般公開されており、江戸時代の艶やかな雰囲気と建築がそのまま残されている貴重な文化財となっています。
公式サイト:http://www.ochaya-shima.com/

艶やかな紅殻壁が特徴の志摩のお座敷

金澤ひがし茶屋街 懐華樓


金沢でもっとも大きいお茶屋建築である「懐華樓(かいかろう)」は、金沢市の指定保存建造物となっており、こちらも志摩と同様に一般公開されています。
懐華樓の中にある「懐華樓カフェ」で、金箔をふんだんに使った贅沢なスウィーツなどを堪能してみるのもおすすめです(ちょっとお高いけど)。
公式サイト:https://www.kaikaro.jp/

朱色の壁が美しく映える懐華樓のお座敷

一見の価値がある「金箔畳」の茶室。黄金に輝いています

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主計町茶屋街


金沢三茶屋街のひとつである主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)。
浅野川沿いに立ち並ぶ主計町茶屋街は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、金沢出身の小説家・泉鏡花の作品に登場する観光地としても知られています。

【主計町茶屋街 アクセス】
JR金沢駅 兼六園口(東口)6番乗り場→城下まち金沢周遊バス右回りルート(10分)→バス停「橋場町」より徒歩約3分

暗がり坂・あかり坂


日中も日が当たらないことから名付けられた「暗がり坂」と、作家・五木寛之氏が命名した「あかり坂」。
どちらも主計町茶屋街の裏道散歩において、絶好のフォトジェニックスポットとなっています。

泉鏡花記念館


金沢三文豪のひとりである泉鏡花(ほかの2人は徳田秋聲と室生犀星)の生家跡地に建てられた記念館。
泉鏡花の世界観や独特の美意識を、展示されている初版本や自筆資料、遺愛品から垣間見ることができます。
公式サイト:https://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/index.html

長町武家屋敷跡界隈


藩政時代からの土塀や石畳の小路が連なり、立派な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。
この界隈には旧家跡、歴史資料館、おみやげ処、カフェなどが点在しており、金沢の中で人気の観光地となっています。

【長町武家屋敷跡 アクセス】
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「香林坊」バス停より徒歩約5分
まちバス「香林坊大和・アトリオ」「香林坊東急スクエア・日銀前」バス停より徒歩約5分
金沢ふらっとバス長町ルート「長町武家屋敷跡」バス停より徒歩すぐ

金沢市足軽資料館


藩政時代の近年まで住居として使用されていた2棟の足軽屋敷を移築した建物。内部では足軽の職務や日常生活の解説・展示がされています。
公式サイト:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10056.html(金沢市観光公式サイト)

旧加賀藩士高田家跡


加賀藩の中級武士であった高田家の武家屋敷跡。中級以上の武士にだけ建築を許可された、江戸時代の代表的な庭園造りである池泉回遊式庭園が復元されています。
公式サイト:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10084.html(金沢市観光公式サイト)

武家屋敷跡 野村家


戦国時代・安土桃山時代の武将・大名である前田利家に仕えた野村伝兵衛信貞。
その野村伝兵衛信貞の屋敷跡が「武家屋敷跡 野村家」です。
長町武家屋敷跡界隈で唯一、一般公開されている貴重な屋敷で、武家屋敷ならではの豪壮な建物と趣ある庭園は、世界的にも高い評価を受けています。
公式サイト:http://www.nomurake.com/

武家屋敷跡 野村家の内部にある「上段の間」

米国庭園専門誌の2003年度日本庭園ランキングでも3位に選ばれている、世界が認めた庭園

にし茶屋街


約100メートルの通りにお茶屋が立ち並ぶ小さな茶屋街ですが、華やかな芸妓がたくさん在籍しています。
カフェやスウィーツなどが充実しており、食べ歩きも楽しめます。

【にし茶屋街 アクセス】
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停より徒歩約3分
金沢ふらっとバス長町ルート「にし茶屋街」バス停より徒歩約1分

落ち着いた街並みが金沢の雨と調和しており、情緒あふれる雰囲気

長町武家屋敷跡とにし茶屋街を結ぶ犀川大橋(さいがわおおはし)は、有形登録文化財に登録されています

大正時代に建てられた西検番事務所。こちらも登録有形文化財(建造物)です

妙立寺


加賀藩前田家ゆかりの由緒ある寺院である妙立寺(みょうりゅうじ)。
妙立寺は落とし穴階段や隠れ場所などの仕掛けが随所にあり、通称「忍者寺」として観光客から人気があります。

由緒ある寺であり、忍者とはまったく関係がないようです

見学は要予約。詳しくは公式サイトをご参照ください。
公式サイト:http://www.myouryuji.or.jp/

【ピックアップホテル】 ユニゾイン金沢百万石通り


金沢の観光において、おすすめしたいホテルがあります。
それは「ユニゾイン金沢百万石通り」というホテルで、なぜおすすめかというと、ずばり利便性が抜群だからです。
金沢の観光地はところどころに点在しており、徒歩で回るのがなかなか難しい。
ユニゾイン金沢百万石通りは、近江町市場より徒歩約3分のところに位置しており、ほかの観光地へも行きやすいのが魅力です。

おもな観光地のアクセス(徒歩の場合)
・兼六園……約15分
・金沢城跡……約10分
・金沢21世紀美術館……約17分
・ひがし茶屋街……約17分
・長町武家屋敷跡……約12分
・にし茶屋街……約25分

頑張れば徒歩で行けますよね。頑張ればの話ですが……。

利便性を重視したホテルの紹介でしたが、もちろん茶屋街にあるホテルや旅館に泊まって、雰囲気を楽しむのも乙なものですよ。
以上、金沢茶屋街と長町武家屋敷跡について紹介しました。
ご参考にしていただけたら幸いです。

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