長崎市の見どころ【東山手・南山手・出島】


世界文化遺産にもなっている炭鉱の島・端島 (軍艦島)やヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク・ハウステンボスなど、和洋折衷の文化・街並みが訪れる観光客を魅了する九州・長崎。
今回は長崎の県庁所在地・長崎市の観光スポットを掘り下げていきたいと思います。長崎市は見どころが多いので、今回は【東山手・南山手・出島地区】を紹介していきたいと思います。

東山手・南山手・出島の観光スポット

東山手・南山手・出島のおもな観光スポットを並べていきます。

ほかにも観光スポットがたくさんありますが、上記のがあくまでメインなので、メインの観光スポットの近くにあるところに組み込んで紹介していきますね。

大浦天主堂

大浦天主堂は元治元(1864)年にフランス人宣教師・ベルナール・プティジャンの設計によって建てられた日本最古の木造ゴシック建築の教会で、正式名称は「日本二十六聖殉教者天主堂」といいます。

平成30(2018)年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する文化財のひとつとして、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

教会内部は撮影禁止なので写真はありませんが、ステンドグラスの美しさに目を奪われます。ヨーロッパじゃないのに日本でこういった教会が見られること自体が貴重です。

敷地内にある、旧羅典神学校・旧大司教館は「大浦天主堂キリシタン博物館」として、潜伏(隠れ)キリシタンの貴重な歴史資料が展示されています。

拝観料がちょっと高いのが難点。(私は)1,000円もかかるのかよ!と思ってしまいましたが、ここは貴重な世界遺産の教会なので致し方がないかと。

拝観の際のルールがありますので、拝観時間など詳しくは公式サイトにてご確認ください。

大浦天主堂の近くにある祈りの丘絵本美術館

祈念坂
南山手レストハウスから大浦天主堂の脇まで続いている坂道で、地元では「祈りの三角ゾーン」と呼ばれるエキゾチックな雰囲気を醸し出している坂道です。

南山手レストハウス
幕末に建てられた洋風建築。グラバースカイロードからグラバー園に向かう途中にあり、観光客の憩いの場として解放されています。

グラバースカイロード
日本初の斜めに昇降するエレベーターで、市電の石橋駅からグラバー園に向かう際に乗っていくことができます。最上階からみる長崎市の眺望はどこを見ても美しいです。

南山手方面から見るグラバースカイロード

グラバー園


長崎を代表する観光スポット「グラバー園」。
国の指定重要文化財に指定されている、貿易商であり、グラバー商会を設立したスコットランド出身の商人・トーマス・グラバーが住んでいた旧グラバー住宅をはじめ、旧ウォーカー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅などの洋館の佇まいは、当時の長崎で暮らした外国人の様子が垣間見られます。敷地はけっこう広いので、ゆっくり散策してみても楽しいです。

旧ウォーカー住宅

旧オルト住宅

スコットランドのバグパイプの演奏が行われていました

日本が生んだプリマドンナ・三浦環の像

残念なニュースがひとつだけあります。私が行った当時(2019年3月)は、グラバー園のメインスポット、旧グラバー住宅が住宅保存修理工事中で見学できませんでした。

旧グラバー住宅は2021年4月に公開予定のようです。営業時間や詳しい情報は公式サイトでご確認ください。

オランダ坂


オランダ坂は長崎市の東山手にある石畳の坂道・石段で、明治時代に居留地に住む外国人(オランダさん)が歩いていたという。オランダ坂を登っていくと、東山手洋風住宅群や孔子廟の方へ続いていきます。

東山手甲十三番館

東山手十二番館

東山手洋風建築群

孔子廟・中国歴代博物館


長崎市にある孔子廟は明治26(1893)年に在長崎華僑が資金を募って建てたもので、中国人自らが海外に建てた唯一の聖廟として知られています。敷地内に入ると等身大の七十二賢人の石像が左右に並んでおり、建物の色彩と造りと伴って圧巻です。

立派な本堂と石像群

出島和蘭商館跡


江戸時代の日本は鎖国を行っていましたが、長崎の出島が日本で唯一の西洋との交易の窓口でした(完全ではないので厳密に言えば鎖国ではありません)。
出島はもともと長崎に築造された扇型の人工島でしたが、長崎市ではこの歴史的価値を後世に残そうと、19世紀初頭の出島を復元してできたのがこの出島和蘭商館跡。大正11(1922)年に国指定史跡に指定されました。
出島を歩いていると、江戸時代にタイムスリップしたような気分になり、和洋折衷の雰囲気が味わえます。個人的には(失礼ですが)あまり期待していなかった観光スポットですが、シーボルトや平賀源内、杉田玄白など、歴史上で有名な偉人が次々と登場してきて、周れば周るほど出島の魅力にのめり込んでしまいました。
ちなみに出島にはスポーツのバドミントンの伝来の記念碑があります。

出島表門橋

旧出島神学校

長崎県美術館は著名な建築家・隈研吾氏らの設計の建物。運河をまたいで建てられた世界でも珍しいデザインで一見の価値があります。長崎ゆかりの美術や、中世・現代のスペイン美術のコレクションが豊富。

ここまで長崎市の東山手・南山手・出島のおもな観光スポットを紹介しました。今回は新地中華街や長崎出島ワーフなど、長崎のグルメスポットは割愛しましたが、ほかにも魅力的な観光スポットが長崎にはたくさんありますので、また次回に紹介したいと思います。ご参考にしていただけたら幸いです。

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