【マジで厳選！】タスマニア州・ホバートのおすすめグルメ・レストラン・カフェ9選！

オーストラリア南東部に位置する、タスマニア島最大の都市「ホバート」。

オーストラリアではシドニーに次いで2番目に古い都市である港町ホバートには、新鮮な魚介類や本場のタスマニア・ビーフなどが食べられる店がいくつもあります。

そこで今回は、オーストラリア・タスマニア州の州都ホバートにある、おすすめグルメ・レストラン・カフェ9選を紹介します。

【タスマニアのおもな宿泊予約サイト一覧】
・ブッキングドットコム【Booking.com】
・エクスペディア【Expedia】
・アゴダ【agoda】

【格安海外航空券のおもな予約サイト】
・早割はこちら！【エアトリ】
・格安航空券のサプライス【Surprice】

【タスマニアの現地発オプショナルツアーのおすすめ予約サイト】
・現地発オプショナルツアー予約 ベルトラ【VELTRA】
・【GetYourGuide】アクティビティ・現地ツアーのオンライン予約サイト
・【KKday】国内・海外旅行（チケット・交通・ツアー・体験）の予約サイト
・【Klook】クルック・ワクワクが見つかる旅行・レジャー予約サイト！

【オーストラリアのおもなツアー予約サイト一覧】
・【HIS】エイチ・アイ・エス
・クラブツーリズム

タスマニア州・ホバートのおすすめグルメ・レストラン・カフェ9選

フリッパーズ

ホバートの埠頭に浮かぶ4隻のパント船のひとつ、魚の形をしたユニークな店舗を持つ「フリッパーズ（Flippers）」。

フリッパーズはフィッシュ＆チップスを中心とした、魚介類のB級グルメを取り扱うテイクアウト専門店です。

物価の高いオーストラリアにおいて、比較的リーズナブルな価格で新鮮な魚介類を手軽に堪能できます。

窓口で注文して支払いをした後、レシートに書かれた番号が呼ばれたら取りに行くシステム

フィッシュ＆チップスではなくグリルド・サーモンを選択。レストランで食べたら軒並みAUD30は超える中で、比較的安価（AUD20：2023年12月時点）で手軽に本格的なタスマニア・サーモンを食べられます

ミュアーズ

ホバートの埠頭にある老舗シーフードレストランの「ミュアーズ（Mures）」。

1階のロウアー・デッキ（Lower Deck）はカジュアルなビストロダイニング＆オイスターバー兼魚屋、2階のアッパー・デッキ（Upper Deck）はアラカルトのシーフードレストランとなっています。

1階のロウアー・デッキではカキやロブスターなど、新鮮な魚介類がショーウィンドウに並んでいます

「キングクリップ（Pink Ling）」という魚のフィッシュ＆チップス。味は超がつくほど淡白だけどおいしい。確認していないので断言できませんが、日替わりまたは一定期間で使用する魚が替わるかもしれません

違った形でタスマニア・サーモンを堪能したかったので、店頭にあった炙りサーモン寿司を選択。しっかり炙っていて身が柔らかくて、海外のお寿司とは思えないくらい、とてもおいしかったです

ボール・アンド・チェーン・グリル

ホバートでタスマニア・ビーフなど本格的なグリル料理を堪能したいなら、「ボール・アンド・チェーン・グリル（Ball & Chain Grill）」がおすすめです。

ボール・アンド・チェーン・グリルは、土曜日の朝にマーケットが開かれることで知られているサマランカ・プレイスにあります。

ちなみに店名の「ボール・アンド・チェーン」は、囚人につける鉄球の足枷のこと。

肉を炭火で豪快に焼き上げている様子、見ているだけで食欲がそそります

ホバート郊外にある醸造所のビール「カスケード（Cascade）」。ホバートを訪れたなら1回は堪能してみましょう。時間があったら醸造所の見学ツアーに参加してみてはいかが

「ポーターハウス（Porterhouse） 300g」とマッシュルームとベーコンのソース（別売り）。ソースは塩気と酸味が混ざったような不思議な味わい。付け合わせの黄色いキャベツは酸味があるがザワークラウトとは少し異なる味。ポテトはホクホクで、にんじんは素材本来の自然な甘さが際立つ。どれもステーキの引き立て役にふさわしい

ハーバー・ライツ・カフェ

ホバートの港にあるカフェ「ハーバー・ライツ・カフェ（Harbour Lights Cafe）」。

曜日によっては朝早くから夜まで営業しているため、朝食からディナーまでさまざまな楽しみ方ができるので使い勝手がよくたいへん便利です。

1階のテラス席や、2階の窓から見るホバートの港の景色を見ながらのカフェタイムは、筆舌に尽くしがたいほどのひと時を過ごせます。

オーストラリアやニュージーランドではフラットホワイトやカフェラテばかりなので、たまには違うものをと思い、ウインナー・コーヒーにしました

ヘルシーで新鮮なフルーツたっぷりの「ハーバーライツ・グラノーラ」

ピジョン・ホール・ベーカーズ

ホバート中心部にあり、朝早くから賑わいを見せているベーカリー「ピジョン・ホール・ベーカーズ（Pigeon Whole Bakers）」。

早めの時間に閉店してしまうので、朝や昼に訪れて朝食やお昼のお弁当の利用におすすめです。

店内にはおいしそうなパンが所狭しと並んでいます。どれにすればいいか迷ってしまいますね

鳩のデザインの紙袋がかわいらしい。店名のとおりですね

ほのかに甘い味わいとバターの風味が口の中に広がる「クロワッサン」と、サクサク食感の香ばしいパン生地に上品な甘さのチョコレートが入った「パン・オ・ショコラ」

個人的な感想ですが、ピジョン・ホール・ベーカーズのパン・オ・ショコラがめちゃくちゃおいしかったのでおすすめです。

ホバートを再び訪れる機会があったら、ピジョン・ホール・ベーカーズのパン・オ・ショコラをまた食べたいなと思っています。

ダーチー・アンド・ダーチー・ベーカーズ

地元の人々に人気のベーカリー「ダーチー・アンド・ダーチー・ベーカーズ（Daci & Daci Bakers）」。

パンやケーキ類などを販売しているほか、朝食や軽食のメニューも充実しているので、上品でクラシカルな店内でのカフェやランチ利用にもおすすめです。

閉店間際に来店したので数はまばらですが、おいしそうなケーキがショーウィンドウに並んでいます

「残り物には福がある」ということで、1つだけあったエクレアをセレクト。中に入っている程よい甘さのチョコレートクリームと、上にかかっている甘さ控えめながらも濃厚な味わいのチョコレートソースとのハーモニーが美味。選んで正解でした

ダーチー・アンド・ダーチー・ベーカーズの魅力が伝わる動画を見つけました

ジャックマン・アンド・マクロス

ホバートを代表する人気ベーカリーとして、まっさきに名が挙がる「ジャックマン・アンド・マクロス（Jackman & McRoss）」。

ジャックマン・アンド・マクロスは丘の上にあるホバート旧市街「バッテリー・ポイント」にあり、朝から多くの人々で店内が賑わっています。

メニューが充実している朝食の利用にもおすすめです。

パンだけでなく、キッシュやタルト類なども充実しています

生クリームといちごジャムを挟んだブリオッシュと、塩味と香ばしさが美味のブレッツェル

ザ・ブリック・ファクトリー

サマランカ・プレイスにあるバー＆パブ「ザ・ブリック・ファクトリー（The Brick Factory）」。

さまざまな種類のビールやカクテルなどのドリンク、ハンバーガーやピザ、グリルやフライといったメイン料理を楽しめます。

店内にあるテレビでスポーツ観戦ができたり、ミュージックライブも開催している模様

「SPOTTY DOG」はタスマニアのビールで、「Westerway Raspberry Sour」というラズベリーのビールを選択。ラズベリーの味と香りがすっきりな飲み口のビールです

ホープ・アンド・アンカー・ホテル

ホバート中心部にある本格的なパブ「ホープ・アンド・アンカー・ホテル（Hope & Anchor Hotel）」。

フードメニューはオーストラリアの食材とフュージョンしたパブ料理が中心で、パブだけあってビールの種類も豊富です。

オーストラリア最古のパブをインターネットで検索すると、たいていの場合は1841年創業のシドニーにある「ロード・ネルソン・ブルワリー・ホテル（Lord Nelson Brewery Hotel）」がヒットします。

しかし、ホープ・アンド・アンカー・ホテルはなんと1807年の創業。

店の外の看板や公式サイトで掲げているとおり、じつはホープ・アンド・アンカー・ホテルがオーストラリア最古のパブなのかもしれません。

タスマニアのプレミアムクラフトサイダー「PAGAN CIDER」。濃厚ストロングなりんごの味わいで、めっちゃおいしかったです。また飲みたい……

ちなみにオーストラリアには、名前にホテルがついたパブがいくつもあります。

なぜかといいますと、オーストラリアではその昔、夜遅くにお酒を提供してはいけないという法律がありました。

しかし、宿泊施設は例外で夜遅くに食事と共にお酒を提供することを許されていたので、その抜け道として簡易宿泊施設を設けてパブの店名にホテルと付けていたそうです。

パブにホテルという名前がついているのは、そういった歴史の名残ですね。

あと、話が変わりますが、州によってですがオーストラリアのパブやレストランなどで、グラスのサイズを選ぶ際に「スクーナー（Schooner）」という聞き慣れないグラスがあります。

スクーナーはパイント（約570ml）より少し小さいグラス（約425ml）です。

パイントの量を飲みたくない方、小さいグラスよりかは多くビールを味わいたい方、より多くの種類のビールを味わいたい方にとっては、ちょうどいいサイズのグラスといえるかもしれませんね。

【タスマニアのおもな宿泊予約サイト一覧】
・ブッキングドットコム【Booking.com】
・エクスペディア【Expedia】
・アゴダ【agoda】

【タスマニアの現地発オプショナルツアーのおすすめ予約サイト】
・現地発オプショナルツアー予約 ベルトラ【VELTRA】
・【GetYourGuide】アクティビティ・現地ツアーのオンライン予約サイト
・【KKday】国内・海外旅行（チケット・交通・ツアー・体験）の予約サイト
・【Klook】クルック・ワクワクが見つかる旅行・レジャー予約サイト！

ホバートには魅力的なレストラン・カフェ・ベーカリーがまだあります！

ホバートにはこれまで紹介してきたほかにも、魅力的な飲食店がまだがまだあります！

当ブログにおいて、グルメ記事シリーズで恒例になりつつありますが、私の予算、胃袋、時間、休業日などの事情により、泣く泣く行くのを諦めたホバートのおすすめ飲食店を少しだけ紹介します。

ホバートにある代表的なイタリアン・レストランとして名が挙がるのが、この「リストランテ・ダ・アンジェロ（Ristorante Da Angelo）」です。ピザの種類が豊富で生パスタもおすすめ。

地元の人を中心に、多くの人で賑わいを見せているガストロ・パブ「Tom McHugo’s Hobart Hotel」

なお、タスマニアにはスタジオジブリアニメ映画『魔女の宅急便』に登場する、主人公・キキが働いていたベーカリーのモデルになったといわれている店があります（スタジオジブリ非公式）。

くわしくは別記事「【ロス・ビレッジ・ベーカリー】魔女の宅急便・キキが働いていたパン屋さん!? in タスマニア」をご参照くださいませ。

以上、【マジで厳選！】タスマニア州・ホバートのおすすめグルメ・レストラン・カフェ9選を紹介しました。

ご参考にしていただけましたら幸いです。