レンタサイクルで萩を1日で巡るモデルコース・観光ルートを徹底網羅!


山口県の日本海側に位置する世界遺産の城下町・萩。
江戸時代に建てられた武家屋敷や町家が現存し、幕末や明治維新で活躍した多くの偉人を輩出した萩の観光スポットは、市内ところどころに点在しており、徒歩で回るのはひとつひとつ距離が離れているので時間がかかります。
そこで利用したいのがレンタサイクル。萩の観光スポットをレンタサイクルを利用すれば、移動時間を大幅に短縮することができます。
そこで今回は効率よく萩を巡るレンタサイクルのモデルコース・観光ルートを紹介します。

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レンタサイクルで萩を巡る モデルコース・観光ルート

今回紹介するルートは東萩駅方面をスタート地点にするルートを採用しました。

それがこちらです。

車で訪れて松陰神社駅から巡るコース
松陰神社駐車場に駐車する ⇒ 松陰神社 ⇒ 徒歩で東萩駅 ⇒ 東萩駅でレンタサイクルを利用 ⇒ 藍場川周辺 ⇒ 萩・明倫学舎 ⇒ 萩城下町 ⇒ 萩城跡(指月公園) ⇒ 菊ヶ浜 ⇒ レンタサイクルを返却

JR在来線で訪れて東萩駅から巡るコース
東萩駅でレンタサイクルを利用 ⇒ 松陰神社 ⇒ 藍場川周辺から先は「車で訪れて松陰神社駅から巡るコース」と同じ

今回紹介するモデルコースとは通った道は異なりますが、おおまかな部分は同じなので参考程度にしていただけたらと。Google Mapで示した今回のルート(徒歩の場合)

車で萩に訪れたのか、もしくはJR在来線を利用して訪れたのかでスタートのしかたが若干異なりますが、それ以外は同じです。

これから紹介するのは「車で訪れて松陰神社駅から巡るコース」です。

車で萩を訪れた際、おすすめの駐車場があります。それはずばり松陰神社前駐車場です。

理由はシンプルに無料だからです。タダより勝るものはなし!

萩市内の駐車場はいくつかありますので、詳しくはこちらのサイト(駐車場だけでなく、レンタサイクルの情報もあります)をご参照してください。

萩の中心部の駐車場は有料だったり営業時間があったりするところが多いのですが、松陰神社の駐車場は特に時間が決められているわけではないので、とくに時間を気にしないで駐車していても大丈夫です。

松陰神社前駐車場と同じ条件なら、指月第一駐車場と菊ヶ浜駐車場がありますが、駅から離れているのが難点です。そのため電車で来られた方には不向きです。

ただ、車で来た方なら萩城跡(指月公園)の近くにいくつかレンタサイクルショップがありますので、そこから巡ることはできますが、観光地に向かう順番が今回のルートとは異なります。

今回紹介するルートではスタート地点が東萩駅方面なので、東萩駅そばにあるスマイル貸自転車を利用します。

それでは詳しく深掘りしていきますね。

※見出しにある時間はおおよその目安です。どこを訪れるか、何を目的にするか、何を重点にするかで時間は変わっていきますのであじからず。

松陰神社 9:00

まず最初に訪れるのは、世界遺産の松下村塾がある松陰神社です。

松陰神社前駐車場に車を停めたら、一ノ鳥居(冒頭の写真)を抜けて見学していきましょう。

長州藩の志士、思想家、教育者である吉田松陰が主宰した松下村塾

吉田松陰幽囚の旧宅。植木になにやら小さい笠のようなものがたくさんついています

これ、じつは傘の形をしたおみくじ、「傘みくじ」なんです。購入した方々が願いを込めて、ここにつけていってるんです

松陰神社の見学が終わったら、約16、7分かかりますがJR東萩駅まで歩いていきましょう

JR東萩駅 10:00


JR東萩駅のそばにあるスマイル貸自転車。ここで自転車を借りていきましょう

スマイル貸自転車の公式サイトはこちら。ほかにもレンタサイクルがありますので、こちらをご参照ください。

それでは東萩駅から自転車で南下して藍場川周辺へ向かいます。

藍場川周辺 10:30

風情がある藍場川の周辺地区。藍場川には鯉が放流されており、川沿いは歴史的景観保存地区に指定されています。

桂太郎旧宅。首相を三度務めた桂太郎の旧宅

旧湯川家屋敷。藩政時代の武家屋敷

藍場川周辺の見学が終わったら、萩・明倫学舎へ向かいます。その途中でカフェ「藍場川の家」に立ち寄って、ひと休みをしてもいいでしょう

萩・明倫学舎 12:00

国の登録有形文化財(本館棟)でもある旧明倫小学校の木造の校舎を改修してつくられた萩・明倫学舎。レストランやおみやげショップもあり、萩観光の中心的な存在の役割を担っています。

萩・明倫学舎の本館【文化庁登録有形文化財山口県第1号】

昭和の雰囲気がプンプン漂う木造の廊下。のび太がここで立たされていそうな雰囲気

萩・明倫学舎の見学が終わりましたら、次はいよいよ萩城下町へと向かいます。

萩城下町 13:00

萩観光の人気スポットである萩城下町。

江戸時代の雰囲気と風情が漂い、情緒あふれる城下町をくまなく散歩してみましょう。

ちなみにランチは藍場川、萩・明倫学舎、萩城下町のいずれかでご自身のなかでちょうどいいタイミングで取ってください。ご自身が行きたいと思っているカフェなどを訪れればいいかと存じます。

個人的にはすてきなカフェがたくさんある萩城下町でのランチをおすすめしたいです。

人力車に乗って城下町巡りを楽しんでみてはいかがでしょう

菊屋家屋敷。約400年前に建てられた屋敷。現存する商家、大型の町家としては最古の部類

菊屋家屋敷から臨む美しい庭園

菊屋横丁。長く続く白壁となまこ壁が見事。城下町のフォトジェニックスポットでもあり、日本の道百選にも選ばれています

高杉晋作誕生地。高杉晋作の生家。産湯として使ったとされる井戸や、自作の句碑などがあります

精悍な佇まいの高杉晋作立志像

木戸孝允旧宅。“維新の三傑”と詠われた木戸孝允(またの名は桂小五郎)の旧宅

萩城下町の観光が終わりましたら、萩城跡(指月公園)へと向かっていきます。

その道中、いくつかの観光スポットをちょいちょい立ち寄ります。

高さ7メートルの巨大な北の総門。現存する高麗門のなかでは日本最大級。存在感と迫力があります

萩博物館。幕末や明治維新関連のものが展示されています

玄武岩で造られた平安橋。萩城三の丸の3ヶ所の総門(北・中・平安古)の前にあった3つの橋のなかで、現存している唯一の橋です

堀内鍵曲。くわしくはこちらの記事にて

萩城跡(指月公園) 16:15


このモデルコースの最終目的地である萩城跡(指月公園)。
慶長9年(1604)に毛利輝元が築城した萩城(別名:指月城)。現在は公園となっていて、天守跡には礎石だけが残っています

ここを登った先が天守跡です

礎石だけが残されている天守跡

萩城跡を散策し終わったら、自転車を返却するので東萩駅まで戻ります。

その道中、菊ヶ浜へ向かいます。目の前に広がる美しい日本海を眺めながら自転車を走らせるのも気持ちがいいです

レンタサイクルショップには営業の終了時間である18時までに戻ればいいので、時間に余裕がある場合は自転車でぶらぶら散策してもよいでしょう。

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東萩でおすすめの宿は、ずばりこちらです!

今回は観光のスタート地点とした東萩は、萩城下町からは少し離れていますが、おすすめしたい萩温泉郷のすてきな旅館を2つ紹介します。

源泉の宿 萩本陣

“上記画像:るるぶより引用”

JR東萩から徒歩約20分、松陰神社からは徒歩約10分のところに位置する萩本陣。

地下2000メートルから組み上げる源泉から14種類もの多彩な湯船がある湯屋街「湯の丸」や、奥萩展望台での絶景足湯を楽しめます。

展望台の足湯から見渡す城下町の景色は圧巻です(※新型コロナウィルス感染拡大に伴う予防策のため当面の間お休み。2021年5月時点)。

貸自転車があるので、ちょっと足を伸ばした遠出にもたいへん便利です。

【源泉の宿 萩本陣 Information】 
住所:山口県萩市椿東385-8
TEL:0838-22-5252
チェックイン:15:30〜19:00(プランにより異なる)
チェックアウト:~10:00(プランにより異なる)
客室数:91室
駐車場:100台
送迎:あり。東萩駅または萩・明倫センターに到着時、要TEL連絡(15:00〜19:00)。帰りの送迎は東萩駅経由、萩・明倫センターまで送迎あり(8:00・8:30・9:00・9:30・10:00)。
公式サイト:https://www.hagihonjin.co.jp/
予約サイト:Yahoo!トラベル楽天トラベルJTB日本旅行るるぶ

萩の宿 常茂恵

“上記画像:JTBより引用”

司馬遼太郎や犬養毅といった多くの著名人も訪れた「萩の宿 常茂恵(ともえ)」。

「萩の迎賓館」として名高く由緒正しい、大正14年(1925)創業の老舗旅館です。

手入れの行き届いた美しい日本庭園が客室から見え、25室にとどめた客室数なので、ゆったりとした空間で至福のひと時を過ごせます。

落ち着いた場所で静かに過ごしたい方におすすめです。

【萩の宿 常茂恵 Information】
住所:山口県萩市土原608-53
TEL:0838-22-0150
チェックイン:15:00~(プランにより異なる)
チェックアウト:~10:00(プランにより異なる)
客室数:25室
駐車場:25台
公式サイト:https://tomoe-hagi.com/
予約サイト:じゃらんagodaExpedia近畿日本ツーリスト楽天トラベル

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最後にひと言

今回紹介したモデルコースは1日で周ることを想定したルートですが、じつのところ少し端折りました(笑)。

いくつかのカフェ来店や博物館の見学をすっ飛ばしたルートです。

「カフェ巡りがしたい」「博物館を見学したい」「着物をレンタルして散策したい」とか、どこに重きを置くかが人それぞれです。

時間に余裕があって2日かけて周れることができれば、今回のモデルコースでは省略した浜崎伝建(はまさきでんけん)地区や平安古伝建(ひやこでんけん)地区にも足を伸ばすことができるので、紹介したモデルコースよりさらに濃密な萩観光を堪能することができます。

以上、レンタサイクルで萩を巡るモデルコース・観光ルートを紹介しました。

ご参考にしていただけましたら幸いです。

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