地中海のど真ん中にあるヨーロッパの小さな島国・マルタ共和国。
総面積が東京都23区の半分ほどのミニ国家であるマルタですが、透き通る青い海や数々の遺跡など、たくさんの観光資源があり、ヨーロッパではバカンスや避寒地として人気です(個人的な感想では、冬は台湾よりも暖かいと感じた印象です)。
マルタは公用語がマルタ語の他に英語が使われており、穴場の語学留学先として知られています。
そんなマルタの首都・ヴァレッタは旧市街が世界遺産として登録され、荘厳な街並みに圧倒されます。
出窓がいっぱい! ヴァレッタで通りを歩くとこんな感じです
今回はそんなヴァレッタのおすすめレストランとホテルを紹介します。
カフェ・コルディナ Caffe Cordina
1837年に創業した老舗のカフェ。朝8時から営業しているのでブレックファーストも食べられます。
タコのパスタやラビオリなど様々な料理があり、ヴァレッタに来たらぜひおすすめしたいカフェであります。
店内の様子。内装が豪華でとてもカフェとは思えない
タコのパスタとパスティッツィ(Pastizzi:リコッタチーズが入ったマルタのパイ)
ツナのステーキとサラダ。ボリュームたっぷり!
Pudinaというマルタのケーキ
ジェラートも販売されており、種類も豊富
ウェブサイトを見ると
金曜日と土曜日は23時まで営業していますが、それ以外の曜日は19時までと早めに閉店してしまいます(日曜は16時閉店)。なのでヴァレッタ観光の際のランチとして楽しむことをおすすめします。
Information
【住所】244, Republic Street, Valletta VLT 1114 Malta
【URL】https://caffecordina.com.mt/
オズボーン・ホテル Osborne Hotel
ヴァレッタはホテルがスリエマ地区やセント・ジュリアン地区に比べて、軒数が少なめで価格も他の地区より高めのホテルが多いですが、その中でもおすすめするのがオスボーン・ホテル。
朝食も種類が豊富でおいしい。マルタ名物のはちみつも食べられます。ヴァレッタのバスターミナルからも各観光名所からも近くて便利で立地が抜群。屋上にはプールがあり、そこから見えるヴァレッタの景色は格別です。
ホテルの屋上から見たヴァレッタの街並み
部屋の中の様子。広くてきれいです。部屋によっては窓から眺望が臨めます
なぜスリエマ地区やセント・ジュリアン地区ではなく、ヴァレッタのホテルを勧めるかというと、路線バスの数多くの便がヴァレッタのバスターミナルから発着しているからです。
イムディーナ(Medina)や青の洞門(Blue Grotto)、マルサシュロック(Marsaxlokk)やマルタ国際空港などに行くのはヴァレッタのバスターミナルから路線バスに乗って行くのが断然便利。
しかし、スリエマ地区にはおいしいレストランがあり、セント・ジュリアン地区にはショッピング・モールもあるので魅力的です。
オズボーンホテルの予約はBooking.com・Hotels.com・Expediaなどからできます。
どれにするかはご自身が一番使い勝手がいいと思っているサイトか、もしくは比べてみて一番安いサイトを選んでみてはいかがでしょう。
マルタは西欧に比べて物価が高くないので、ヨーロッパ観光ではおすすめの国のひとつであります。興味を持った方はぜひマルタ旅行を検討してみてください♪