20世紀を代表するアイルランドの作家、ジェイムズ・ジョイス(James Augustine Aloysius Joyce)。(冒頭の写真はダブリンのオコンネル・ストリート(O’Connell Street)沿いにある彼の像です)
彼の代表作のひとつである「ユリシーズ(Ulysses)」の主人公のレオポルド・ブルームが食べたサンドウィッチとワインを楽しめるパブが首都・ダブリンのショッピング・ストリート沿いにあります。
ジェイムズ・ジョイス自身も行きつけである、そのパブの名はデイビー・バーンズ(Davy Byrnes)。
パブがひしめき合うテンプル・バーから離れた場所にありますが、ダブリンのおすすめパブのひとつであります。
デイビー・バーンズ Davy Byrnes
デイビー・バーンズはダブリンのショッピング・ストリートであるグラフトン・ストリート(Grafton Street)から、デューク・ストリート(Duke St)に少し入ったところにあります。
店内の様子。小洒落た雰囲気の中で地元の人々が楽しんでいます
ブルームが食べたとされるゴルゴンゾーラ・サンドウィッチとブルゴーニュ・ワイン
本日の特別メニュー(Special Of The Day)は他の料理よりもリーズナブルな価格で食べられるのでお得。ちなみに私が頼んだ時はシェパーズ・パイでした。ちょうど食べたかったのでラッキー♪って思いました(笑)
ブルームが食べたのと同じサンドウィッチとワインを嗜むのもよいですが、はっきり言って物足りません。他に何か軽く食べたほうがいいと思います。メニュー欄を見ると、このサンドウィッチはデザートの部類に入るようなので、デザート感覚で楽しむのがいいでしょう。
アイルランドにはどこの町に行ってもパブがあり、地元の人々が集まって、いつも賑わっています。
特にダブリンにはそこらじゅうにパブがあり、どこに行けばいいのか迷ってしまうくらいです。
テンプル・バー地区で、はしご酒をするのもよし。宿泊先のスタッフにどこがオススメかを尋ねてみるのもよし。人がたくさんいるパブに、とりあえず入ってみるのもよし。ガイドブックに掲載されているパブに行ってみるのも当然よし。
ただせっかくアイルランドに来たのなら、たとえお酒が苦手な人でもアイリッシュ・パブに行ってみてください。アイルランドの伝統的な文化を体験できる一番の場所ですから。
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