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【ポルトガル観光】ベレン地区のモデルコース


ポルトガルの首都・リスボンの中心部から6kmほど西に位置するベレン地区(Belém)。
ベレンにはジェロニモス修道院とベレンの塔が世界遺産として登録されています。
リスボンで大人気の観光地であるベレン。今回はリスボンカード(Lisboa Card)を
持っていることを前提として、ベレンのモデルコースのひとつを紹介したいと思います。

※地下鉄、バス、市電、ケーブルカー、エレベーター、ポルトガル鉄道のシントラ線、カスカイス線に乗り放題の他に、リスボンとその周辺の見どころが無料もしくは割引に、空港バスや観光バスも割引になるリスボン観光の際に便利なカード。ツーリストインフォメーションで購入できます。

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【ポルトガル観光】ベレン地区のモデルコース

まず、中心部からベレンに行くには、おもに3つのルートがあります。
バス……ロシオ広場、コメルシオ広場、カイス・ド・ソレ駅から714番で約30分
市電……フィゲイラ広場始発の15番で約30分
列車……カイス・ド・ソドレ駅からカスカイス行きで約8分(急行は止まらないので注意)
市電がちゃんと来るかどうか微妙なので、私は列車を選択しました。

カイス・ド・ソドレ駅のホーム

電車の中の様子

ベレン駅で下車して、海岸線を西の方へ歩いていき、ベレンの塔へと向かっていきます。
その途中で発見のモニュメントにたどり着きますが、写真撮影ストップするかしないかは、その人次第で、発見のモニュメントを通り越して、ベレン駅から15分くらい歩いていくと、ベレンの塔に到着します。
10時オープンなので、それに合わせていくと良いと思います。

ベレンの塔(Torre de Belém)。長蛇の列

列の途中で二手になります。リスボンカードを持っている人が右側からいくことができます。

少しは時間短縮できます

ベレンの塔の中での移動のルールがひとつありました。
緑の矢印の時は階段の昇り降りができて、赤の矢印の時はストップ。緑の矢印の下の時間は移動できる時間です。
0:00になったら、緑だった矢印が赤になり、逆の矢印が緑になります。

ベレンの塔の中の信号
この写真の場合は昇ってはダメ。降りるのみとなります

ベレンの塔からみた景色

ベレンの塔の見学が終わったら、発見のモニュメントへ戻ります。

発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)

大航海時代を生きた偉人たちの像

ちなみに1番左がエンリケ航海王子。左から6番目がマゼラン。右から2番目がフランシスコ・ザビエルです。

発見のモニュメントの展望台から見たジェロニモス修道院

発見のモニュメントの見学が終わったら、ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)へ行きますが、この時には中には入りませんでした。冒頭と下の写真の通り、人がいっぱいいるから。

この人の多さときたら…

とりあえず、ジェロニモス修道院は飛ばして、修道院近くのエッグタルトで有名なパステイス・デ・ベレンの前辺りにあるバス停から、727か729番のバスに乗って、アジュダ宮殿へ向かいます。

バスの中の様子

アジュダ宮殿(Palácio Nacional da Ajuda)

アジュダ宮殿の見学が終わった頃、13時過ぎていましたので、いったん中心部へ戻って、ランチタイム。
それが終わったら、15番の市電に乗り、Cais Rochaで下車して、国立古美術館へ向かいます。

国立古美術館(Museu Nacional de Arte Antiga)

国立古美術館の見学が終わったら、いよいよジェロニモス修道院へ向かいます。
再び15番の市電に乗り、ジェロニモス修道院に到着。この時、時間は17時を少し過ぎたところでした。まったく並ばずに入ることができました。
この時は5月なので18:30まで営業しているため、1時間少々は見学できました。
なお、10〜4月は17:30までなので、ご注意ください。今回紹介したコースでは時間的に厳しいと思います。

ジェロニモス修道院の中庭

ジェロニモス修道院の回廊

私は別の日に行ったので、この日には行きませんでしたが、この後でエッグタルトで有名なパステイス・デ・ベレン(Pastéis de Belém)に立ち寄ったら良いかと思います。

以上、ベレン観光のモデルコースでした。これが効率的かどうかはわかりませんが、ご参考にしていただけたら幸いです。

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※2019年5月に訪れた時の経験をもとにした記事です。多少の差異はご容赦願います。

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