スウェーデンで最古の大学や北欧で最大の教会があるスウェーデンの都市・ウプサラ。
そんな歴史深いウプサラの街並みは美しく、コンパクトで1日もあれば歩いて周ることができます。
そこで今回は北欧スウェーデン・ウプサラのおすすめ観光スポットとアクセスを紹介します。
スウェーデン・ウプサラのアクセス
ウプサラはスウェーデンの首都ストックホルムより北に約71kmのところに位置しており、おもなアクセスは次のとおりです。
【ストックホルム市街から】
ストックホルム中央駅よりレギオナル(SJ Regionaltåg)やインターシティなどの特急列車で約40分。
【ストックホルム・アーランダ国際空港から】
ストックホルム・アーランダ国際空港より電車で約20分、バス(801番)で約50分。
アクセスはそれほど難しくなく、距離でいえばストックホルムよりもむしろアーランダ国際空港の方が近いです。
スウェーデンを旅行する際に、旅行プランにウプサラ観光が入っていた場合、アーランダ国際空港に到着したらストックホルムに行かずに、まずはウプサラに行った方が効率がいいかもしれませんね。
【北欧スウェーデン】ウプサラのおすすめ観光スポット一覧
リンネ博物館
スウェーデンの植物学者で、「植物分類学の父」と称されているカール・リンネ。
そのリンネに関連する品々が展示されているのが、この「リンネ博物館」です。
スウェーデン最古の植物園であり、さまざまな種類の植物が栽培されているリンネ庭園(Linnéträdgården)も必見です。
リンネの住居と講義室が再現されている博物館
住所:Svartbäcksgatan 27, Uppsala, Sweden
営業時間:5・9月:火〜日11:00~17:00、6〜8月:11:00~17:00
定休日: 5・9月の月曜、10〜4月
入館料:100SEK
公式サイト:https://www.botan.uu.se/vara-tradgardar/linnetradgarden/
ウプサラ大聖堂
ウプサラのシンボルであり、ランドマーク的な存在である「ウプサラ大聖堂」。
北欧最大の教会であり、グスタフ・ヴァーサ王やカール・リンネなど、スウェーデンの偉人が埋葬されています。
写真の画角に収まりきらないほどの壮大な建築物であるウプサラ大聖堂
ウプサラ大聖堂内の荘厳な内部。パイプオルガンや数々の棺、天井などが必見です
住所:Domkyrkoplan, Uppsala, Sweden
開館時間:大聖堂8:00~18:00
大聖堂博物館:10〜4月 月〜土曜10:00〜16:00、日曜12:30〜16:00(5〜9月は〜17:00。いずれも入場は閉館の30分前まで)
入館料:60SEK(大聖堂博物館)
公式サイト:https://www.svenskakyrkan.se/uppsaladomkyrka
グスタヴィアヌム(歴史博物館)
エジプトの古代文化、地中海周辺地域、古代北欧地域などの考古学的および文化史資料などが展示されている「グスタヴィアヌム(歴史博物館)」。
ウプサラ大聖堂のそばにあるので、大聖堂見学の前後に訪れてみるのがよいです。
住所:Akademigatan 3, Uppsala, Sweden
※2023年現在は改装により閉館中(2024年春に再開予定)
公式サイト:https://www.gustavianum.uu.se/
ウプランド博物館
ウプサラの歴史とウプランドの古代に関する常設展示を行なっている「ウプランド博物館」。
ミュージアムショップやカフェもあり、地元の工芸品や本、土産物が販売されているので、ウプサラを深く知るのにいい機会を得られます。
住所:S:t Eriks torg 10, Uppsala, Sweden
開館時間:火~日曜12:00〜17:00
定休日:月曜
入館料:無料
公式サイト:https://www.upplandsmuseet.se/
ウプサラ大学
スウェーデン最古の大学である「ウプサラ大学」。
街を歩いていると、たくさんの若者たちで賑わっている様子が見受けられます。
その大半がウプサラ大学の学生であるという、学園都市でもあるウプサラ。
大学本部(上の写真)の外観を見るだけでも充分だけど、エントランスホールのみ一般の方も出入りできるので、もし開いていたら見学してみましょう。
ウプサラ城の近くにある「ウプサラ大学図書館」。ウプサラ大学の学生とスタッフが利用する図書館ですが、一般の方でも一部利用できるようです
ウプサラ城
ウプサラの小高い丘の上に位置する「ウプサラ城」。
建物の内部は現在「ウプサラ美術館」となっており、ミュージアムショップやカフェなどの施設も充実しています。
ウプサラ城のある丘から見るウプサラの遠景。ウプサラ大聖堂を中心にして街が広がっています
ウプサラ城から見える美しい庭園の先にあるのが、「リネアニウム」というオランジェリー(温室やコンサバトリー)です
住所:Uppsala slott, Ingång 1E 75237 Uppsala, Sweden
開館時間:火・水・金〜日曜:11:00〜17:00、木曜:11:00〜20.00
定休日:9〜5月の月曜
公式サイト:https://konstmuseum.uppsala.se/
ウプサラ観光は日帰りも宿泊もおすすめです
先述したとおり、ウプサラはストックホルムからアクセスしやすいので、ストックホルムで滞在していてもウプサラの日帰り観光は充分可能ですが、ゆっくり周りたいのであれば、1泊することをおすすめしたいです。
そうすれば観光だけでなくグルメも存分に楽しめますし、施設の営業時間は軒並み夕方で閉まってしまうところが多いので、それらに行きそびれる可能性がグッと減ります。
1泊すればディナーも朝食も時間を気にすることなく堪能できますからね。
ウプサラの目抜き通り「Kungsängsgatan」。歩行者専用道路のこの通りにはデパートやショップ、飲食店などが多く建ち並び、ショッピングやグルメを楽しめる場所であり、市民の憩いの場ともなっています
以上、北欧スウェーデン・ウプサラのおすすめ観光スポットを紹介しました。
ご参考にしていただけたら幸いです。
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