北欧ノルウェーはフィヨルドやオーロラ鑑賞など、雄大な自然の宝庫で訪れた観光客を魅了しています。
ノルウェー第2の都市・ベルゲンは、世界一美しい船旅と称される、ノルウェー沿岸急行船のフッティルーテン(Hurtigruten)の南側の最終寄港地で、世界遺産の木造建築群ブリッゲン(Bryggen)が立ち並ぶ美しい港湾都市であります。
魅力に満ち溢れたノルウェーですが、社会福祉国家で税金が高く、物価もとても高いです。たとえば、サンドウィッチとコーヒーで1,500円とかが至って普通です。
せっかく来たのだから、その国の料理が食べたい。しかし、レストランで食べようものなら4,000〜6,000円くらいはかかってしまいます(もちろんレストランによりますが)。
そんなノルウェーですが、ベルゲンには比較的リーズナブルな価格でフィッシュフードが食べられる店があります。
ソーステレネ・ハーゲリン(Søstrene Hagelin)という名前のフィッシュフード店で、ファストフード感覚でノルウェーの魚料理が食べられます。
※下の写真は店の外観ですが、私が行った当時(2014年10月)のもので現在は別の場所に移転しており、どうやらバーガーキングの並びにあるようです。
ソーステレネ・ハーゲリン -Søstrene Hagelin-
ソーステレネ・ハーゲリンは1929年オープンと、意外に歴史があります。地元民からも観光客からも大変人気があります。ここでのおすすめメニューはフィッシュ・ケーキとフィッシュ・スープです。
白と青を基調としたデザインの紙コップと紙袋
中身はこんな感じ。寒いノルウェーでは熱々のスープが身に沁みます
味はというと、どちらもとっても美味。フィッシュ・ケーキは例えるならコショウの効いたハンペンという感じ。フィッシュ・スープはクラムチャウダーのような味わいで、濃厚でクリーミー。おいしくて(ノルウェーでは)お手頃な価格なので、複数回食べちゃいました♪
もしもベルゲンを訪れたら、ぜひソーステレネ・ハーゲリンに立ち寄ってみてくださいね。
【住所】Strandgaten 3, 5013 Bergen, Norway
【URL】https://www.sostrenehagelin.no/
魚市場にも行ってみよう!
港湾都市のベルゲンは漁業も盛ん。ひとつの店だけ紹介じゃ物足りないので、魚市場も掲載したいと思います。
魚市場の外観。モダンなデザイン
中の様子。おなじみのサーモンをはじめ、見慣れない魚もあります
コミカルな表情をしたシェフの人形が目を引きます
北欧の人々はエビなどの甲殻類が大好き。もちろんノルウェーも例外ではないです
不気味な見た目のアンコウ。ベルゲンではレストランでも食べられます
選り取り見取りの新鮮な魚介類がたくさん! ベルゲンに来たらシーフードを堪能しないとですね!
ベルゲンのアクセス
ベルゲンはヘルシンキやアムステルダム、コペンハーゲンから飛行機で1時間30分ほどで、首都のオスロからはベルゲン鉄道(ベルゲン急行)で6時間30分くらいです。
オスロからベルゲンに行くなら、鉄道とクルーズ船の旅が楽しめるノルウェー・ナットシェル(周遊パス)を利用するのが断然よいです。
風光明媚な景色が見られる人気のフロム鉄道(EN:Flåm Line, NO:Flåmsbana)や、世界遺産のソグネ・フィヨルド(EN:Sogn Fjord, NO:Sognefjorden)を通るクルーズ船のチケットがセットになっていて、思わず息を呑んでしまうほど雄大な自然を満喫しながら、オスロからベルゲンに行くことができます。
以上、ベルゲンの人気ファストフード【ソーステレネ・ハーゲリン】について紹介しました。
物価が鬼高いノルウェーでの旅行の際、お財布の味方になってくれそうな良店です、
ご参考にしていただけましたら幸いです。
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