北欧スウェーデンの首都・ストックホルムから南へ300kmほどのところに位置するゴットランド島は、スウェーデンでもっとも大きな島であり、夏のリゾート地としてたくさんの観光客が訪れます。ゴットランド島の主要都市ヴィスビー(Visby)は、赤い屋根の家々が立ち並ぶ世界遺産の旧市街があり、その旧市街はスタジオジブリ映画『魔女の宅急便』のコリコの町のモデルとして知られています。そのため日本人観光客が何人も訪れています。
ヴィスビーのアクセス方法はストックホルムからだと飛行機かフェリーで行きます。今回はゴットランド島行きのフェリーの予約方法を紹介します。
ゴットランド島・ヴィスビー行きのフェリーの予約方法
ゴットランド島・ヴィスビー行きのフェリーのチケットを予約するにはまず、Destination GotlandのFerry tickets to Gotlandサイトにアクセスします。そしてBook ferryをクリックします。
今回は首都ストックホルムからニネスハムン(Nynäshamn)までバスで行き、そこからフェリーへ乗るルートでの予約方法を紹介します。
上から順に片道(Single trip)か、往復(Round trip)の選択、下のプルダウンメニューから行き先の選択、カレンダーの日付を選択します。
なお、Show calenderの3つの欄(Standard・Low price・Car package)は次の通りです。
- スタンダードは普通のカレンダーの日付の表示
- ロープライスはその日のいちばん安い値段が表示されます
- カーパッケージは、カレンダーにカーパッケージでの出発が可能なシンボル日付が表示されます(車のパッケージは車と最大5人に適用されます)
キャンペーン・コード(campaign code)は無視でオーケーです。
そして年齢・人数を選択。自転車などの乗り物がある場合はそれぞれの乗り物を選択。入力したらコンテニューボタンをクリック。
日付と便を選択してコンテニューボタンをクリック。
便を選択するとシートの選択欄が出てきます。
Aft Lounge:後部ラウンジ
Toddler Lounge:幼児ラウンジ
Mid Lounge:ミドルラウンジ
Front Lounnge:フロントラウンジ
Pet Lounge:ペットラウンジ
Day cabin:デイキャビン
Economy seat:エコノミーシート
シートを選択すると、それぞれのラウンジの説明書きが表示されます。意味がわからなかったら、コピペしてグーグル翻訳してみてください。なお、Miniは修正・返金不可。Flexiは修正・返金可能と認識しておいてください。
乗客の詳細(Passenger details)に姓名、誕生日、性別、障がいがあったらその種類、国を入力・選択してコンテニューボタンをクリックしてください。
ストックホルム中央駅からニネスハムン行きのバスに乗るので選択してください。
するとログイン画面が出てきます。今回の方法ではアカウントを作らないで予約するので、「Book without creating account」の矢印をクリックしてください。
すると入力欄が出てきますので、面倒ですが、姓名、会社(任意)、住所、郵便番号、都市、国、電話番号、Eメールアドレスを入力・選択してください。そしてコンテニューボタンをクリック。
旅行と支払いの条件に同意するチェックを入れて、支払い方法を選択。今回はクレジットカード払いを選択することにしますので、「Card payment」を選択して、コンテニューボタンをクリックしてください。
クレジットカードの情報を入力。そしてpayボタンをクリックして終了です。その後でさきほど登録したEメールアドレス宛にメールがきます。これで予約完了です。
ちなみにストックホルム中央駅発のバスの出発時刻は、ニネスハムンから出発するフェリーの時間の1時間45分前です。ニネスハムンからヴィスビーまでフェリーで3時間15〜25分ほどです。
ゴットランド島・ヴィスビーへの飛行機でのアクセス方法
飛行機でのアクセス方法も併せて紹介します。ゴットランド島のヴィスビーにはヴィスビー空港(VBY)があり、ストックホルムの各空港[アーランダ空港(ARN)、ブロンマ空港(BMA)]から約40〜45分ほどで到着します。スカンジナビア航空、ノルウェー・エアシャトル、BRA Braathens Regional Aviationなどが運行しています。【Omio:ヨーロッパ、北米の鉄道・バス・航空券の予約】なら、検索・予約が簡単で日本語サイトなので便利です。
以上、スタジオジブリ映画『魔女の宅急便』のモデルになった世界遺産のヴィスビー旧市街があるスウェーデン最大の島、ゴットランド島・ヴィスビー行きのフェリーの予約方法と飛行機でのアクセス方法を紹介しました。ご参考にしていただけたら幸いです。
この記事を書いた時点(2019年4月)では、まだコロナウイルスによって世界中でパンデミックが巻き起こり、世界の各都市でロックダウン(都市封鎖)を行われており、旅行どころではありません。一刻も早くコロナウイルスが収束し、世界中の誰もが楽しく旅行ができることを心からお祈り申し上げます。いつかまた世界でお会いしましょう。
・ブッキングコム【Booking.com】
・エクスペディア【Expedia】
・トリップドットコム【Trip.com】
【格安海外航空券のおもな予約サイト】
・早割はこちら!【エアトリ】
・格安航空券のサプライス【Surprice】
※情報が変更する場合がありますので、念のため公式サイトでご確認ください。それに伴ってこの記事の多少の差異はご了承くださいね。