ニュージーランド南島にある、風光明媚な湖畔の街「クイーンズタウン」。
人気観光地なだけあって、クイーンズタウンにはカジュアルなB級グルメや高級な料理など、多種多彩なレストランやカフェがあります。
そこで今回は、ニュージーランド・クイーンズタウンのおすすめグルメ・レストラン・カフェ11選を紹介します。
【ガチ厳選!】クイーンズタウンのおすすめグルメ・レストラン・カフェ11選
エリックス・フィッシュ&チップス
クイーンズタウンにある人気フィッシュ&チップス店の「エリックス・フィッシュ&チップス(Erik’s Fish and Chips)」。
白身魚のホキ(Hoki)やブルーコッド(Blue Cod)など、ニュージーランド近海で獲れる魚を使用した、揚げたてのフィッシュ&チップスが食べられます。
メニューを見ると「ディープ・フライド・キーウィフルーツ」という、キーウィに衣を付けて揚げたスウィーツがありました。食べてみたい方はぜひ!
レジ・調理場のフードトラックの向かいには、イートインスペースがあるので、揚げたてをその場で食べられます。電源の差し込み口があり、食べている間にスマホを充電ができるので便利
身がぷりぷりで衣サクサク、ホキのフィッシュ&チップス。ちなみにソースとチップス(フライドポテト)は別売りです
住所:13 Earl Street, Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:12:00〜21:00
公式サイト:https://www.eriksfishandchips.co.nz/
ブードゥ・カフェ&ラーダー
朝から訪れるお客さんで賑わいを見せているカフェ「ブードゥ・カフェ&ラーダー(Vudu Cafe & Larder)」。
トースト、パンケーキ、グラノーラ、エッグベネディクトなど、食事メニューが充実しているので朝食やランチの際に利用するのがよいです。
ワカティプ湖側からの入口。こちらからも入れるので、湖を散策した時などには便利
テラス席に座ってワカティプ湖を眺めながら楽しめるなんて、控えめにいって最高か
オレンジ・パイナップル・レモンが入った「パシフィック・ブリング(Pacific Bling)」というジュース。ジュースやスムージーの種類が豊富です
いろいろなところで食べたかったので、朝食は軽めにしました。オタゴ・ハニー付きのサワードウ・トーストにしました
住所:16 Rees St,Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:7:30〜15:30(時季によって異なる)
公式サイト:https://vuducafe.co.nz/
スパイツ・エールハウス
「スパイツ・エールハウス(The Speights Ale House)」は、ダニーデンの地ビール「スパイツ(Speights)」が運営するパブで、そのクイーンズタウン店です。
2023年8月時点では残念ながら、2023年3月19日に発生した火災により臨時休業中とのこと。
スパイツについてくわしくは、別記事「【ガチ厳選】ニュージーランド・ダニーデンのおすすめグルメ・レストラン・カフェ8選」をご参照くださいませ。
住所:50 Stanley Street, Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:11:00〜23:00
定休日:月曜
公式サイト:http://www.speightsalehousequeenstown.co.nz/
ジョーズ・ガレージ
木造のポップな外観とガレージ風の内装を見た時、「アメリカか?」と錯覚してしまいました。
この「ジョーズ・ガレージ(Joe’s Garage)」は、地元で評判のカフェです。
パンケーキやホットドッグ、ハンバーガー、サラダなど、充実した食事メニューを取り揃えており、朝食、ランチ共に利用するのにおすすめ。
公式サイトにて確認しましたら、ジョーズ・ガレージはニュージーランド国内に20店舗あるようです。
遊び心満載の店内。ノリのいい音楽がかかって明るくて活気のある雰囲気がアメリカっぽいですね
この時は夏で暑かったので、アイスコーヒーを注文しました。コーヒーがおいしいと評判だけあって、風味がよくて深みのある味わいでした
住所:Searle Lane, Queenstown, 9348, Queenstown-Lakes District, New Zealand
営業時間:7:00〜14:00
公式サイト:https://www.joes.co.nz/
楽
クイーンズタウンの中心部にある日本料理店「楽(Tanoshi)」。
日本酒や日本のウイスキーの種類が充実しており、サーモン丼や鶏天丼などの丼もの、ラーメンやお好み焼きなどが食べられます。
住所:Skyline Arcade, Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:12:00〜15:00、17:00〜21:30
公式サイト:https://www.tanoshi.co.nz/
ファーグ・バーガー
ニュージーランド国内で1番のグルメバーガーと呼び声の高い「ファーグ・バーガー(Fergburger)」。
クイーンズタウンの名物であるファーグ・バーガーのグルメバーガーを求めて、連日たくさんのお客さんが訪れて長い行列が絶えないハンバーガーの人気店です。
店から3店舗先、約35mくらいの長蛇の列が続いていました
並び始めてから2分後にメニューをいただき、ここから25分くらい待つといわれました
並んでいる途中でキスチョコの配布サービス。これはありがたかったです。おいしくいただきました
やっと店の前まで到着。25分っていわれたけど、実際はここまで約40分かかりました
店内もお客さんでいっぱい。おいしそうな匂いが充満していました
ディスプレイに番号が出たら取りに行くシステム。その辺のファストフード店と同じですね
フライドポテトも買いましたが、ハンバーガーが大きいので正直必要なかったかなと思いました。ソースはわさびマヨネーズにしました。口の中がさっぱりしたので正解でした
ズシリと重量感のある「ファーグ・デラックス(Ferg Deluxe)」。ひと口でかじるのが困難な大きさで、肉汁が滴るジューシーなハンバーガー。長い行列も納得の味です
ニュージーランド・ビーフ、ベーコン、チェダーチーズ、ピクルス(Sweet dill pickles)、レタス、トマト、レッドオニオンなど具だくさんのファーグ・デラックス。
ほかにもさまざまなハンバーガーがあるので、何回訪れても飽きることなく楽しめること間違いなしですね。
住所:42 Shotover St. Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:月〜木、日曜8:00〜翌2:00、金・土曜8:00〜翌4:30
公式サイト:https://fergburger.com/
ファーグ・ベイカー
ファーグ・バーガーの隣にあるパン屋「ファーグ・ベイカー(Fergbaker)」。
クロワッサンやデニッシュ、ブレッツェルなどのパンや、サンドウィッチ、ケーキなどを取り揃えており、朝食のお供におすすめです。
それ以外にも「ファーグ・パイ」というミートパイもおすすめ。
サクサクの生地の中には熱々の具がぎっしり。食べ歩きやちょっと小腹が空いた時に最適です。
角煮のような豚肉がゴロゴロ入った「ポークベリーパイ」。肉汁と共によだれも滴り落ちてしまいそうな絶品パイです
住所:40 Shotover St. Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:日〜木曜6:00〜24:00、金・土曜6:00〜翌2:00(正確な時間は公式サイトにて要確認)
公式サイト:https://fergbaker.com/
ミセス・ファーグ
ファーグ3連発のトリを飾るのが、「ミセス・ファーグ(Mrs Ferg)」というジェラート店。
約50種類ものジェラートやシャーベットがあり、さまざまなフレーバーを楽しむことができます。
見てるだけでも充分に楽しめるほどの、アイスクリームの豊富なラインアップ
ニュージーランドならではということで、「キーウィ・シャーベット」を選択。甘酸っぱくてさっぱりした味わいでした
住所:40 Shotover St, Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:6:00〜23:00
公式サイト:https://mrsferg.com/
パタゴニア・チョコレート
2005年にアルゼンチン出身のオーナーが設立した「パタゴニア・チョコレート(Patagonia Chocolates)」。クイーンズタウンにはその年の12月にチョコレート店をオープンしました。
ワカティプ湖の湖畔にあるこの店では、さまざまなチョコレートやケーキなどが販売されていますが、とくにおすすめしたいのがアイスクリームです。
店内の様子。アイスクリームを求めて行列ができています。店内のメニューを見る限り、チョコレートは量り売りのようです
チョコレートの形がなんとなくパタゴニアの氷河のように見えますね
アイスクリームのメニュー。ショコラティエなので、チョコレートをかけることをおすすめしたいです
「マスカルポーネチーズ&森のフルーツ(Mascarpone Cheese & Fruits of the Forest)」を選択。チョコレートとの相性が抜群、相思相愛でした
住所:2 Rees Street, Cnr of the Mall, Queenstown, New Zealand
営業時間:9:00〜22:00
公式サイト:https://www.patagoniachocolates.co.nz/
クッキー・タイム
ニュージーランドを代表するお菓子といえば、「クッキー・タイム(Cookie Time)」のクッキー。
スーパーマーケットなどで売られていますが、直営店では店内のオーブンで焼いた、できたてのクッキーが食べられます。
お土産用のバラマキお菓子としておすすめですが、店内で食べる焼きたてのクッキーの味もまた格別です。
なお、クイーンズタウンにあるこのお店では、18:00〜19:00の1時間がハッピーアワーとなっていました。
1枚の料金で2枚お買い求めできるというお得な時間帯なので、この時間を狙って行ってみてはいかがでしょう。
焼きたてのホットクッキーは、温かくて柔らかくてしっとり食感でおいしいです
ちなみに東京都の原宿にもクッキー・タイムがあるので、訪れてみてはいかがでしょう。
住所:18 Camp Street, Queenstown 9300, New Zealand
営業時間:9:00〜22:00(土・日曜は10:00〜)
公式サイト:https://cookietime.co.nz/
Market Kitchen Café
「Market Kitchen Café」は、スカイライン・ゴンドラに乗った先の展望台にあります。
丘の上から臨むクイーンズタウンの絶景を眺めながら、ゆったりと過ごすという贅沢なひと時を堪能できます。
サーモン巻き寿司、14ドルしました。一見なんの変哲もない巻き寿司でしたが、とてもおいしかったです。ニュージーランドのサーモンは絶品なので、ニュージーランドを訪れたらサーモンを食べることをおすすめしたいです
「カスタード・スクエア」。サクサクのパイ生地でカスタードクリームを挟んだ、ニュージーランドのスウィーツです
住所:Brecon St Skyline Queenstown, Queenstown 9348 New Zealand
営業時間:9:30〜18:00
公式サイト:https://www.skyline.co.nz/en/queenstown/
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クイーンズタウンはニュージーランドで有数の美食の街
今回、私がニュージーランドに訪れたのは年末年始。
同じ南島の都市であるクライストチャーチやダニーデンでは、年末年始に臨時休業中の飲食店がいくつかありましたが、人気観光地だからなのか、クイーンズタウンではそういった飲食店が、見た限りですが一軒も見当たりませんでした。
この記事を書いた後、「あっ、高級レストランが一軒もない!」って気づきました。
私は海外でひとつの街を訪れたら1回くらいは外食を奮発しますが、クイーンズタウンでは1回も高級レストランに行きませんでした。
逆にいえば、それだけB級グルメやカジュアルなカフェが充実していることを意味します。
なぜかというと、“女王の街”という名のクイーンズタウンですが、“ファーグ王国”の“ファーグタウン”に改名した方がいいんじゃないかというくらい、街は“ファーグ”一色でしたから。
クイーンズタウンのグルメは本当に多種多彩。そう簡単に飽きることはないかと存じます。
以上、ニュージーランド・クイーンズタウンのおすすめグルメ・レストラン・カフェ11選を紹介しました。
ご参考にしていただけたのであれば幸いです。
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