秋田〜青森(または弘前)間を巡る、日本海沿いを走る五能線「リゾートしらかみ」。
その区間には秘湯「黄金崎不老ふ死温泉」や、白神山地の代表的な人気観光スポット「十二湖」などがあり、リゾートしらかみは東北を代表する観光列車といえます。
そこで今回は秋田駅発のリゾートしらかみに乗車した時の体験談をご紹介、参考にしていただけると幸いです。
【日本海の絶景を巡る】五能線・リゾートしらかみ
それでは「リゾートしらかみ」で五能線を巡る鉄道旅をご案内します。
まずは冒頭の写真の秋田駅からスタート。朝一番のリゾートしらかみ1号である、上記の写真「橅」に乗りました。
リゾートしらかみは「橅(ブナ)」「青池」「くまげら」の3種類あります
乗車記念のスタンプを車内で押すことができます
窓が大きくて開放感がある車内
席は広くて足を伸ばせて快適ですが、コンセントがないのが残念。どうやら先頭車にあるようです
車内に売店があるのでドリンクや軽食を購入できます
売店の前に席があり、そこで景色を眺めながらくつろぐことができます
白神山地の自然水で淹れたコーヒーを堪能
さすが米どころの秋田、見渡す限りの田んぼです。おいしいお米をありがとうございます。農家さんに感謝です
東能代駅に到着。秋田駅からここまでは奥羽本線、ここから五能線へと突入します
バスケットボールの古豪「能代工業高等学校」があった、“バスケの街”能代駅へ到着。当校は「能代西高等学校」と合併して、現在は「能代科学技術高等学校」になり、今もバスケットボールの強豪として知られています
約10分間の停車時間の中で、ホームでフリースロー体験ができます
能代駅を出発してしばらくすると、青森県へと突入します。すると突然、電車が徐行し始めました。
日本海の絶景を乗客に堪能していただくために、徐行してくれるのです
しばらくして「十二湖駅」へ到着。白神山地の観光スポット「十二湖」へ行くにはここで下車します
ちなみに私がリゾートしらかみに乗って行く目的地はここではなく、もう少し先。十二湖は後ほど向かいますので通り過ぎます。
ついに目的地である「ウェスパ椿山駅」へ到着。ここから知る人ぞ知る秘湯へと向かいます
ここで私のリゾートしらかみに乗車しての鉄道旅は終了。秋田駅〜ウェスパ椿山駅までトータルで2時間ちょっと。
ちなみに秋田駅〜青森駅間は5時間ちょっとかかる、なかなかの長旅になります。
私の目的地だった秘湯については、次回以降紹介します。
リゾートしらかみのおまけ情報
リゾートしらかみの乗車について、耳寄りなプチ情報を紹介します。
じつは予約がなくても普通の乗車券のみで、青森駅〜新青森駅間の1駅区間だけ、リゾートしらかみに乗ることができます。
私が新幹線に乗るために青森駅から新青森駅まで向かう際、それを知ってさっそく利用してみました。
本当にちょっとしたお得なプチ情報でしたね。
なお、リゾートしらかみの予約・時刻表・車両・運行情報などについてはJR東日本のサイトにてご確認くださいませ。
以上、【鉄道旅】リゾートしらかみについて紹介しました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
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