【青森の秘湯】黄金崎不老ふ死温泉で日帰り入浴(宿泊もおすすめ)

前回の記事では五能線を走る「リゾートしらかみ」について紹介しました。

そのリゾートしらかみが走る線路、秋田から青森にかけて日本海沿岸を通る五能線沿いの青森県深浦町には「黄金崎不老ふ死温泉」という、日本海の絶景を堪能しながら浸かれる露天風呂として知られています。

今回はその黄金崎不老ふ死温泉と、そして十二湖駅近くにある宿泊施設について紹介します。

スポンサーリンク

黄金崎不老ふ死温泉で日帰り入浴

青森県深浦町にある黄金崎不老ふ死温泉のアクセスですが、結論からいうとなかなか行きにくい場所にあります。

車で行くにしても高速道路が通っていないところにあるため、日本海沿いの国道101号線をひたすら車を走らせていきます。

公共交通機関でしたら、JR「ウェスパ椿山駅」から停車時刻に合わせて送迎バスがありますので、そちらを利用します。もちろん日帰り入浴の方も利用可能です。

しかし注意点がひとつ、送迎バスは「リゾートしらかみ」を利用して到着した場合は予約不要ですが、普通列車の場合は要予約です(TEL:0173-74-3500)。

なお、ウェスパ椿山駅の時刻表などについてはJR東日本のサイトをご確認くださいませ。こういう表現はあまりよくないですが、本数はめっちゃ少ないのでご注意を。

ウェスパ椿山駅そばにある「物産館コロボックル」。駅前に黄金崎不老ふ死温泉行きの送迎バスが停車しています

ウェスパ椿山駅から送迎バスに乗り、「黄金崎不老ふ死温泉」へ向かいます

そして「黄金崎不老ふ死温泉」へ到着(バスはここじゃなくて違う入り口に停まります)

広々とした「黄金崎不老ふ死温泉」のロビー

温泉に入る際の注意事項

注意事項に書かれている通りですが、温泉内の写真撮影は禁止です。

そして露天風呂は2つあり、左側にあるひょうたん型の露天風呂が混浴。そして右側にあるのが女性用の露天風呂です。

特に女性の方で混浴と聞いて不安になる方がいらっしゃるかと存じますが、女性はタオル地のキャミソールみたいなのを着用するのでご安心くださいませ。

ただし、男性はタオルのみの裸一貫です。そのため女性が混浴に来た時はちょっとあせります。

露天風呂を外側から見た様子。2つの露天風呂の間にちゃんと敷居があるので安心です。この写真では伝わりづらいと存じますが、露天風呂から眺める日本海は絶景でした

温泉を堪能する前か後か、どちらでもよいのですが、黄金崎不老ふ死温泉で食べられる絶品グルメを紹介します。

ランチタイム(11:00〜14:00)に営業している「お食事処 夕陽」でそのグルメが食べられます

そのグルメとは、ずばり「深浦マグロステーキ丼」です

深浦マグロステーキ丼の召し上がり方や、他のメニューも掲載されています

なお、深浦マグロステーキ丼はほかの店でも食べられます。詳しくは公式サイトをご参照ください。

黄金崎不老ふ死温泉 Information
住所:青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
公式サイト:https://www.furofushi.com/

黄金崎不老ふ死温泉で日帰り入浴と深浦マグロステーキ丼を堪能しましたら、次の目的地である十二湖駅周辺にある宿泊施設へ向かいます。

じつのところ、本数が超少ないですが黄金崎不老ふ死温泉から、そこへ行くバスが発着しています。ちなみにそのバスの終着地は「奥十二湖駐車場(青池)」です。

本数が3本しかありません。逃すとマジでヤバいです。時刻表や料金などの正確な情報については弘南バスの公式サイトをご参照くださいませ

この路線バスに乗って十二湖方面へ向かうことができます

それではお次は、十二湖駅にある宿泊施設を紹介します。

スポンサーリンク

【十二湖駅の宿泊施設】アオーネ白神十二湖

十二湖駅から車で約5分のところにある「アオーネ白神十二湖」。

奥十二湖駐車場(青池)行きのバスも通っており、十二湖の観光拠点としての役割を果たしています。

十二湖駅周辺には小さな民宿を除けば、宿泊施設は事実上「アオーネ白神十二湖」のみとなります。ちなみに十二湖周辺に自炊型宿泊施設「十二湖リフレッシュ村」がありますが、2022年8月の豪雨の影響により2023年1月現在も休業中(営業再開未定)とのことです(参照サイト:https://shirakami-jyuniko.jp/refresh/)。

広大な敷地内に宿泊するコテージ、大浴場、物産館、遊具広場などがあり、ご家族や友人同士で楽しめます。

地下水を利用した沸かし湯を使用した大浴場「アオーネの湯」

敷地内にある「レストラン アカショウビン」では、先ほど紹介した「深浦マグロステーキ丼」が食べられます

宿泊施設の一例、集合和室棟です

入ってすぐのところに冷蔵庫があり、2階へ続く階段と奥に和室があります

1階の広々とした和室でゆったりとくつろげます

2階はロフトになっています

敷地内の「物産館 カワセミ」で、深浦町の特産品や飲料品、お菓子、お土産などを販売しています

夕食の一例。マグロはもちろんのこと、幻の魚といわれている「イトウ」を食材にした料理もありました

アオーネ白神十二湖では十二湖観光の拠点としてだけではなく、星空鑑賞やスノーハイク、登山、森林セラピーなども楽しめる宿泊施設となっています。

アオーネ白神十二湖 Information
住所:青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松14
公式サイト:https://shirakami-jyuniko.jp/

五能線沿線で温泉・グルメ・観光を楽しもう

なかなかアクセスが難しいところにありますが、五能線沿線にはたくさんの魅力的な観光スポットが点在しています。

深浦のマグロを堪能するのもよし。黄金崎不老ふ死温泉で温泉を浸かるのもよし、白神山地の十二湖へ行って絶景を楽しむのもよし。

きっと素敵な体験ができるに違いない五能線の旅、ぜひ訪れて楽しんでみてはいかがでしょう。

以上、青森の秘湯「黄金崎不老ふ死温泉」と十二湖の宿泊施設「アオーネ白神十二湖」について紹介しました。

ご参考にしていただけましたら幸いです。

【十二湖・深浦町周辺のおもな宿泊予約サイト一覧】
ブッキングコム【Booking.com】
エクスペディア【Expedia】
楽天トラベル
JTB
るるぶトラベル
じゃらん
ゆこゆこネット
タイトルとURLをコピーしました