アイスランド北部の観光スポット【アークレイリ発】


大自然の宝庫、北欧の島国・アイスランド。
アイスランドの定番観光スポットといえば、首都のレイキャヴィークやゴールデン・サークルicon、世界最大級の露天風呂であるブルー・ラグーンiconなどがありますが、アイスランドの北部にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。
今回はアイスランド第2の都市である、アークレイリを拠点としたアイスランド北部の観光スポットを紹介したいと思います。

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アイスランド北部の観光名所【アークレイリ発】

ミーヴァトン湖周辺のアイスランド北部の観光スポットを巡るルートのことをダイヤモンドサークルと呼ばれています。
ダイヤモンドサークルの主な観光スポットは次の通りです。

それでは紹介していきますね。

ゴーザフォス Goðafoss


ゴーザフォスは「神々の滝」という意味。
落差は12mほどだが、弧を描くような幅の滝から水が流れ落ちる姿は、数あるアイスランドの滝のなかで、もっとも壮観な滝といっても過言ではありません。

滝のすぐそばまで行くことができます。ど迫力です

ミーヴァトン湖 Mývatn


ミーヴァトン湖はアイスランド語で「蚊の湖」を意味しているだけあって、夏場には巨大なユスリカが大量発生します。
水蒸気爆発でできたクレーターがあり、水鳥や渡り鳥などの楽園になっています。

ディムボルギル Dimmuborgir


ディムボルギルは溶岩が堆積して造られた「暗黒の都市」「黒い城」などという意味の奇岩群の溶岩台地です。
ちなみにインターネットで検索すると、ノルウェーのブラックメタル・バンドが出てきます。バンド名はこの場所から取ったそうです。

言い伝えによると、この世とあの世を結ぶ場所だそう

ナウマフィヤットル Námafjall


ナウマフィヤットルは湯気と硫黄の匂いがたち込める地熱地帯です。
赤茶色の大地が延々と広がるその光景は、まさに別世界です。

寒い気候のなかで、ここは暖かくてありがたい。くさいけど

デティフォス Dettifoss


幅約100メートル、落差44メートルを誇るアイスランドの滝のなかでも群を抜いて巨大な滝です。
滝から流れ落ちる水量は毎秒200トンと、ヨーロッパ最大級です。

人間の存在がいかにちっぽけかが、思い知らされます

フリョーザクレッタル Hljóðaklettar


巨大な奇岩が並ぶフリョーザクレッタルハイキングコースとしても最適です。
不思議な光景に目を見張ります。

アウスビルギ Ásbyrgi


アウスビルギは巨大な馬蹄形をした渓谷で、夏期にはハイキングやキャンプを楽しめます。アイスランドでは珍しく、緑がたくさんある渓谷です。

フーサヴィーク Húsavík


フーサヴィークはアークレイリの東に位置し、人口は約2400人と、小さな港町です。
ホエールウォッチング・スポットで有名で、アイスランド北部を代表する人気観光地でもあります。

フーサヴィーク・クジラ博物館
壁のイラストは日本人アーティストの作品

フーサヴィークの教会

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ダイヤモンドサークルのアクセス

ダイヤモンドサークル、アイスランド北部の観光スポットを巡るには、公共交通機関では正直むずかしいので、レンタカーで周遊するか、もしくはツアーに参加するのが一般的です。
ちなみに私はアイスランドのバス会社であるSBA-NORÐURLEIÐからDettifoss Grand Tourというツアーを予約をしましたが、いま見てみると、ツアーのページがなさそう(または見つからない)ので、アイスランドの現地発ツアーを予約できるサイトを下記に掲載します。

アイスランドに行くこと自体が遠くて大変ですが、レイキャヴィーク以外だとなおさらです。
それでもアイスランド北部の観光スポットは一生に一度は訪れたくなるような魅力があります。
以上、アイスランド北部の観光スポットを紹介しました。

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