【ついに日本上陸！】アイスランドの国民食・スキール

アイスランドの国民食である乳製品・スキールが、ついに日本上陸へ

2018年5月にアイスランドの乳製品会社MSアイスランドデイリーズ社と、日本ハムの子会社である日本ルナ（株）が提携を発表し、2019年春頃より日本でアイスランドの国民食・スキール（Skyr）の製造と販売がはじまるというニュースがありました。
それを知った瞬間から、私はずっと心待ちにしていますが、今（2019年4月）のところ、まだ動きがないようです。

スキールって、なに？

スキール（Skyr）はアイスランドの伝統的な乳製品（ヨーグルト）で、栄養価がとても高いアイスランドの国民食でもあります。ギリシャヨーグルトと同じく、ろ過することで乳清が取り除かれたヨーグルトです。
味は酸味があり、甘すぎないので、とっても深い味わいで濃厚美味。脂肪分が少なく、製造の際に通常のヨーグルトで使う3〜4倍の牛乳を使用されるため、カルシウムとたんぱく質がたいへん豊富。
グルテンフリーで低カロリーのようなので、もし日本で販売されたら、ダイエット食品としてブームになる可能性が大いにありますね。
食感はというと、日本のヨーグルトとは違ってクリームチーズのような味わいです。
アイスランドでは朝食には欠かせない食品で、ホテルの朝食やレストランなどで提供され、スーパーマーケットに行けば、さまざまな種類のフレーバーが陳列されています。
ストロベリーやブルーベリーなどの定番のベリー系や、バニラやチョコレート味、またはクリームブリュレ味といった変わり種も販売されています（もちろんプレーンもありますよ）。料理ではパンケーキの中に入ってたりもします。

中身はこんな感じです。食べかけで恐縮ですが、
クリームブリュレ味のスキールです

アイスランドも日本と同様に長寿国ですが、魚介類とスキールが要因のひとつなのかなって思います。スキールが日本で広く普及したならば、またさらに長寿国になってしまうかもですね。
個人的にはアイスランドに行ったら、スキールを必ず召し上がってくださいと、強くオススメできる乳製品です。
そのスキールが日本でも近いうちに手に入れられるともなれば、スキールを買って食べて、アイスランドを身近に実感できますね。

ちなみにisey Skyrの公式サイトには、「Coming soon in Japan with Nippon Luna」と、デカデカと書いてあります（2019年2月16日確認）。
日本でもアイスランドの食品が手に入る日がいずれくるなんて考えもしなかったです。その日がくるのを首を長くして待っています（小生の気持ち）。

スキールの販売はいつから？

日本ルナの公式サイトを見ましたら、2020年春、日本初上陸　2020.3.24情報解禁と記されているページがありました（2020年3月7日時点）。スキールのページはこちら。

【追記】2020年3月24日に情報解禁とありましたので確認してみましたら、2020年3月31日発売だそうです！　参考価格（本体価格）は内容量120gで200円。種類はプレーン、バニラ、ストロベリーピーチの3種類のようです。

1年遅れですが、いよいよアイスランドのスキールが日本に上陸しそうですね。私自身も心待ちにしております。スキールの販売が開始されたら、マスクじゃなくてスキールを買い占めたい気分です（私はマスクを買い占めたりはしませんよ、念のため。ていうかどこも品切れだし。花粉症の人にとっては非常に困る）！！
スキールの日本上陸、心から楽しみですね！

ついにスキール発売！

2020年3月31日、ついにスキールが発売されました！
さっそく夕方に地元や隣町のスーパーマーケットやコンビニエンスストアを駆けずり回りました。スーパーマーケット4店舗、コンビニエンスストア5店舗を見て回りましたが、スーパーマーケットではどこも販売されていなくて、コンビニエンスストアでやっと、1店舗だけスキールがあったので購入しました。