【ガチ厳選！】エディンバラのおすすめグルメ レストラン・パブ11選！

中世の雰囲気を残す旧市街と、18世紀に造営された新市街が広がるスコットランドの首都「エディンバラ」。

世界遺産の美しい街並みが訪れる人々を魅了するエディンバラには、絶品グルメが食べられるパブやレストランがたくさんあります。

そこで今回は、スコットランド・エディンバラにある、ガチで厳選したおすすめのレストランとパブ11選を紹介します。

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今記事ではレストラン・パブ編として紹介していますが、別記事ではエディンバラのおすすめカフェ・朝食・スウィーツについて紹介しています。

スコットランド・エディンバラのおすすめグルメ レストラン・パブ11選

ハウイーズ ウォータールー

1990年に最初の店がオープンしたエディンバラの人気レストラン「ハウイーズ（Howies）」。

ハウイーズはエディンバラの「ウォータールー（Waterloo）」と「ヴィクトリア・ストリート（Victoria St.）」の2店舗あり、今回はより人気のあるウォータルー店についてのご紹介です。

ハウイーズでは伝統的なスコットランド料理が食べられ、物価の高いイギリスのおいて、比較的リーズナブルなランチコースがとりわけ人気。

エディンバラでも屈指の人気店のため、ランチ・ディナー共に要予約が望ましいです。

前菜の新鮮なスモークサーモン。身がしまっていておいしい。パンや野菜との相性も抜群！

イギリスの伝統料理「シェパーズ・パイ」。羊肉とマッシュポテトをオーブンしており、熱々でおいしい

「スティッキー・トフィー・プディング」。バニラアイスと温かいキャラメルソースがかかったケーキ。温かいケーキと冷たいバニラアイスが口の中で混じり合うハーモニー。これでもかっていうくらい甘ったるいけど。クセになる味わいです

ザ・ウィッチャリー

エディンバラ城からほど近いロイヤル・マイル沿いにあるレストラン「ザ・ウィッチャリー（The Witchery）」。

最高級のスコットランド産の食材を使用した料理を提供しており、2コースランチが人気です。

エディンバラの歴史が感じられる格式高いバロック様式の店内

下記に掲載している画像はかなり前のランチメニューなので現在はありませんが、ご参考までに。

上品な味わいの前菜のテリーヌ

じっくり焼き上げた身が柔らかいチキンのグリル

締めのデザート。おいしくいただきました

ちなみにこれらの写真は2012年のものです。現在とは相異がありますのでご承知おきくださいませ。

マカーズ・マッシュ・バー

エディンバラ旧市街にある人気レストランの「マカーズ・マッシュ・バー（Makars Mash Bar）」。

ハギスなどのスコットランド料理が食べられるほか、この店の名物であるマッシュルームとマッシュポテトがおすすめです。

人気店のため、要予約が望ましい。ちなみに私は下記のように来店しました。

スコットランドのサイダー「シスリー・クロス（Thistly Cross）」。大抵のレストランにあり、酒屋にも置いてあります。シスリー・クロスにはさまざまなフレーバーがあり、こちらは「スコティッシュ・フルーツ」です

マッシュポテトの上に乗っかった巨大なマッシュルーム。味わいはマッシュルームの領域を超えて概念をぶち壊しました。濃厚な味わいとかみごたえのあるマッシュルームは、もはや肉でした

マッシュポテトもおいしさに定評があり、味が何種類かあって選ぶことができます。

ちなみに私はスコティッシュ・チェダーチーズのマッシュポテトにしました。

じつのところ、本当は教えたくない店のひとつです。

ザ・ワールズ・エンド

中世はロイヤル・マイルの東端はこのあたりだったことから、この名前が名付けられたパブ「ザ・ワールズ・エンド（The World’s End）」。

受賞歴のあるパブフードや、スコットランドの代表的なビールである「ベルヘイヴン（Belhaven）」が楽しめます。

夜は混雑しているため、要予約が望ましいです。

きめ細やかな泡立ちとまろやかな飲み口、冷たくなくてもおいしく飲める琥珀色のビールの「Belhaven 80 Shilling」

「Belhaven Black（ベルヘイヴン・ブラック）」。ベルヘイヴンの黒ビールです。味はギネスとそっくりでした

スコットランドの定番サイダー「シスリー・クロス（Thistly Cross）」。おすすめしたいおいしさで、個人的には大好きなサイダーです

「ステーキ＆エールパイ」。じっくり煮込んだビーフとサクサクパイ生地。付け合わせのエシャロットもマッシュポテトもめっちゃおいしい。おそらく赤ワインのソースです

じつのところ、このパブには2012年と2024年に1回ずつ、計2回来たことがあり、いずれの時もステーキ＆エールパイを注文しました。リピートしたくなるおいしさということです。

ちなみにこの店はベルヘイヴンが展開しているパブのひとつです。ほかの店をご覧になりたい方はこちらのサイト（英語）をご参照くださいませ。

ザ・パイパーズ・レスト

ロイヤル・マイルのすぐ近くにある伝統的なスコットランドのパブである「ザ・パイパーズ・レスト（The Piper’s Rest）」。

スコットランドで定番のパブ料理や、地元の音楽の生演奏が楽しめます。

店内はご覧のとおり、お客さんでいっぱいです

グレイフライアーズ・ボビーズ・バー

スコットランドの忠犬ハチ公「ボビー」の像のそばにある「グレイフライアーズ・ボビーズ・バー（Greyfriars Bobby’s Bar）」。

ビールやウイスキーなどのアルコールはもちろんのこと、フィッシュ＆チップスやハギス、ソーセージ＆マッシュなどのパブの定番料理やスコットランド料理が食べられます。

酸味があって飲み口すっきりのカスクエール「Stewart’s 80 Shilling」

スコットランドの代表的なスープ「スコッチ・ブロス（Scotch Broth）」。野菜たっぷりです

マッシュポテトとタラの身などが入ったクリームスープ「カレン・スキンク（Cullen Skink）」。クリーミーとスモーキーが混じり合ったような味わい

ディーコン・ブロディズ・タヴァーン

ロイヤル・マイル沿いにあるパブ「ディーコン・ブロディズ・タヴァーン（Deacon Brodies Tavern）」。

エディンバラの小説家ロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表作である『ジキル博士とハイド氏』において、ジキル博士のモデルとされているウィリアム・ブロディ（William Brodie）にちなんで名付けられたパブです。

ちなみにディーコン（Deacon）とは「執事」という意味。つまり執事ブロディのパブということになります。

クラシカルな店内の内装。とりわけ天井の装飾が目をひきます

スコットランドに来たのだから、せっかくなのでウイスキーをいただきました。こちらは「Dalwhinnie 15 year old」。フルーティーな味わいで、上品な風味が鼻を突き抜けます

ザ・コナン・ドイル

エディンバラ新市街にあるパブ「ザ・コナン・ドイル（The Conan Doyle）」。

名前のとおり、『シャーロック・ホームズ』シリーズの作者であるコナン・ドイルにちなんだパブです。

入口にはコナン・ドイルゆかりの品々が展示されています。ファンにはたまらないパブですね

ここで紹介した3つのパブ「グレイフライアーズ・ボビーズ・バー」「ディーコン・ブロディズ・タヴァーン」「ザ・コナン・ドイル」は、いずれも「ニコルソンズ・パブ（Nicholson’s Pub）」というパブの系列店です。

多少の値段の違いはあれど、フードメニューの種類はほとんど同じで、営業時間も似たような感じです。

ニコルソンズ・パブはイギリス国内にたくさんありますので、くわしくは公式サイト（英語）をご参照くださいませ。

カフェ・ロイヤル

エディンバラ市内でもっとも美しいパブのひとつである「カフェ・ロイヤル（Cafe Royal）」。

パブとしての利用はもちろんのこと、オイスターバーとしても人気があるパブです。

クラシカルかつ豪華絢爛な内装。ステンドグラスと絵画、照明などすべて美しい

肉ではなく、タラの身を使ったスコッチエッグ。とてもおいしかったけど、残念ながら今はメニューになさそうです

香草が入ったタルタルソースとの相性が抜群でおいしい

ヴェニゾン（鹿肉）のソーセージロール。いかにもザ・ジビエといった肉肉しい味わいと食べ応え。レバーパテのようなちょっと臭みがあります。こちらも今はメニューになさそう

麦の味を存分に感じられる、スッキリビターなIPA「THREE BRIDGES」

舌の根元にツーンと酸味が広がるビール「LONE GOOSE」。ガチョウのイラストがなんかコミカルでおもしろい

ザ・ギルドフォード・アームズ

エディンバラ新市街にあるパブ「ザ・ギルドフォード・アームズ（The Guildford Arms）」は、1896年以来、家族経営されているパブ。

ロココ漆喰の天井が見事な内装の店内で、多種多彩なビールとパブフードを楽しめます。

豪華絢爛な店内で、たくさんの人々が酒を飲み交わしながら、ひと時を楽しんでいます

ビールの種類が豊富で、どれにすればいいか迷ってしまうほど。私の場合、そういう時はジャケ買いならぬビールのロゴで選んでみます

フードは2階で食べられます。肉がめっちゃおいしいスコティッシュビーフバーガー。サルサソースがいいアクセントになっています

バーティーズ・プロパー フィッシュ＆チップス

エディンバラでフィッシュ＆チップスを食べるなら「バーティーズ・プロパー フィッシュ＆チップス（Bertie’s Proper Fish & Chips）」がおすすめ。

テイクアウトもできるので、持ち帰ってホテルなどで食べるのもよしです。

衣サクッと風味豊か、淡白な味わいながらも身がぷりぷりのフィッシュ＆チップス。タルタルソースもめっちゃおいしい。見た目ほど脂っこくないのでペロリといけます

フィッシュ＆チップスのお供といえば、やっぱりビール！　こちらは「Moonwake milk stout」。飲み口爽やかで喉越しがいい、濃厚な味わいのスタウト黒ビールです

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いざ、エディンバラで絶品グルメを堪能しましょう！

エディンバラにはおいしいレストランやパブがたくさんあり、中でもパブは夜遅くまで営業しているので、存分に楽しむことができます。

ただし、フードメニューは21時か、遅くても22時には閉めてしまうパブがほとんどですので、公式サイトなどで事前にしておくことをおすすめしたいです。

以上、【ガチ厳選！】スコットランド・エディンバラのおすすめグルメ レストラン・パブ11選を紹介しました。

ご参考にしていただけたのであれば幸いです。