海外旅行の準備の際に、スーツケースなどに荷物をパッケージする時、特にかさばるのが衣類。しかし、旅慣れた方の中には衣類の圧縮バッグを使用して、できるたけ小さくして限られたスペースの中に入れる方もいらっしゃいます。さまざまな圧縮バッグがありますが、今回はOn the GO(オン・ザ・ゴー)の圧縮バッグについて紹介します。
On the GO 圧縮バッグの驚くべき性能
上の写真がON THE GOの圧縮バッグ(2個セット)です。SサイズとLサイズの各1個セットです。
On the GOの圧縮バッグのおもな特徴
・容量を約50%圧縮可能
・素材は40Dナイロンを採用されており、かなり軽量
・きれいな服と汚れた選択する服を分けられる
・撥水加工で中の衣類を保護。プールやレジャーに最適
・ファスナーを閉じて圧縮。空気を抜く作業や掃除機の使用が不要
特徴はチャック付きの袋に記載されています
使い方はいたって簡単。ざっくりいうとこんな感じ
- 衣類をOn The GOバッグに入れる
- 外側のファスナーを閉じる
- 真ん中の圧縮用ファスナーを閉じる
それではOn the GOの圧縮バッグがどれくらい入るか検証していきます。まずはSセットから。
Sサイズ。縦横の大きさはB5ノートくらいをイメージしてもらえればOKです
両側を開けるとこんな感じ。銀色の方が防水仕様で使用済みや濡れた衣類を入れることができます
真ん中の圧縮用ファスナーを開けて容量を増やします
そして衣類を入れていきます
パンパンになりましたが、こんな感じで入りました
Sサイズに入れた衣類一覧
・Tシャツ3枚
・くつ下3足
・下着のパンツ3枚
Sサイズは1泊2日の旅行や日帰りの遠足などで最適のサイズですね。リュックサックにすんなり入ります。続けてLサイズの圧縮バッグを使用してみます。
Lサイズ。大きさはSサイズの2倍弱といったところ。Sサイズと同じ使い方です
Sサイズと同じように衣類をいれていきます。衣類の量はこれくらい
Sサイズと同様にパンパンになりましたが、なんとか入りました
Lサイズに入れた衣類一覧
・Tシャツ4枚
・くつ下4足
・下着のパンツ4枚
・長袖シャツ1着
・ジーンズ1本
・タオル1枚
ちなみに最強といってしまいましてなんですが、On The GOの圧縮バッグにも欠点があります。
・素材のナイロンが少し臭う
・油断すると真ん中の圧縮ファスナーが裂けていく
真ん中の圧縮ファスナーが裂けるというのは、こういうことです。付け根のところが固定されていません
On The GO 圧縮バッグ【商品概要】 公式サイト
Sサイズ、Lサイズ各1個のセット
材料:40Dナイロン
寸法/Sサイズ:20cm×28cm、Lサイズ:28cm×38cm
重量/Sサイズ:90g、Lサイズ:120g
開発国:日本、製造国:中国
ちなみに衣類を収納するバッグでは、On The GOの圧縮バッグのほかにおすすめしたいのが、Eaglecreek【イーグルクリーク】のPACK-IT(パックイット)シリーズ。圧縮できるわけではありませんが、超軽量で撥水性があり、衣類の収納に最適。多くの旅行者や登山・アウトドア愛好家に圧縮バッグ代わりに使用されているアイテムです。
海外旅行をする上で、いかにスペースを節約しながら多くの荷物をパッケージしていくのって、旅行者にとって永遠のテーマですね。
以上、On The GOの圧縮バッグについて紹介しました。ご参考にしていただけたら幸いです。