タイタニックゆかりの麗しき港町、コーヴ・アイルランド


イギリスの西に位置し、面積が北海道より少し大きいくらいの島の大部分を占める国・アイルランド共和国。その首都はダブリン(Dublin)
では第2の都市はというと、それはコーク(Cork)という街です。
コークはアイルランド島の南に位置しています。
日本で例えていえば、ダブリンが東京なら、コークは大阪といったところで、コークの人々が話す英語は独特のアクセントがあります。
コークは天気が1日のなかでころころ変わるアイルランドでは珍しく、比較的温暖で安定した気候で過ごしやすい街です。
では、“コーク アイルランド(英語でならCork Ireland)”と画像検索すると、冒頭の写真のような街並みの画像がヒットするでしょう。
立派な教会の下にカラフルな建物が立ち並ぶ美しい街並みですが、実はコークではありません。

ここはコーヴ(Cobh)という港町です。
コークとは違います。

コーヴはタイタニック号の最終寄港地として知られ、かつてはクイーンズタウンという名前でした。
コークから電車で行くことができますので、私が行った当時(2016年7月)のことを綴っていきますね。なので多少の差異はご了承ください。

コークからコーヴへ行くには、コークの中心部から北東に位置するケント駅(Kent St.)に向かい、そこから電車に乗ります。
アイルランド国鉄の公式サイトで検索すると、平日で30分か1時間に1本出ていて(最終は1時間30分アキ)、乗車時間は24分です。
料金は片道5ユーロのようです。ちなみに私が券売機で直接購入した時の額は9.7ユーロでした…。全然違うじゃないか!
やっぱりネットで買ったほうが安いようですね。

では出発。わりと地味な外観の電車でした。

コークもコーヴも海沿いにあるので、景色は海かと思ったら、まるで湿地帯のような風景でした。
あまりおもしろくない風景だったので、写真におさめなかったのは今になって少し後悔。
そしてコーヴに着く直前には、タイタニック号の巨大な壁画が見えてきます。

そしてコーヴに到着。駅を出てすぐに、アニー・ムーア (Annie Moore) と兄弟の記念碑がお出迎え。
アニー・ムーアに関してはwikiなどで調べてみて。

駅から海沿いの道を東に歩いて5分くらい歩くと、タイタニック・エクスペリエンス・コーヴ(Titanic Experience Cobh)というタイタニックの博物館が右手に見えてきます。
公式サイトによると、料金は大人9.5ユーロです。
ちなみに私がコーヴへ来た時は、料金が微妙に高いし、来た目的がタイタニックではないので素通りしました。

反対に左手を見ると、壮大な教会が見えてきます。この街のシンボル・聖コルマン大聖堂(コーヴ大聖堂)です。

タイタニック・エクスペリエンス・コーヴの道路挟んで斜め向かいあたりに、タイタニック号記念碑があります。

ではそろそろ空高くそびえ立つ、聖コルマン大聖堂へ行ってみましょう。

内部はこんな感じでした。

壮麗なステンドグラスがたくさんありました。

教会を出て向かい側には、カラフルな家が立ち並んでいます。

小さな街なので駆け足で半日、ゆっくりでも1日あれば余裕で周れてしまいます。
そして再びコークに戻るため、駅へ向かいます。駅舎の中はこんな感じ。なんかかわいらしい。
そしてどこかノスタルジックな内観。無料で見られる小さな博物館もありました。

コーヴ駅のホーム。がらんとしている。

この時の私は時刻表をチェックしていなくて、1時間近く待つハメに…。くそっ、旅では致命的なミスだった。
仕方がないので駅ナカの博物館などで時間を潰して、そしてやっと電車がきたのでした。

電車の中の様子。この時は思いのほか混んでいました。

ちなみに私がコークに到着したのは13時30分くらいでした。そして再びコークで観光、という感じで過ごしました。
タイタニック号の最後の寄港地でもあり、アイルランド屈指の景勝地でもある、麗しき港町コーヴ。
海沿いの美しい教会と街並みを眺め、タイタニック号に思いを馳せながら、ぶらりと町歩きするのも心が躍ることでしょう。
アイルランド第2の都市・コークに観光に来た際は、時間があったらコーヴに行くことを、ぜひおすすめしたいです。

タイタニックゆかりの麗しき港町、コーヴ・アイルランド” に対して1件のコメントがあります。

この投稿はコメントできません。