アイスランドのスーパーマーケット5店


北欧諸国(アイスランド、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー)を旅する上で、旅行者にとっての泣き所はなんといっても、物価の高さ!
特にレストランなどの外食はべらぼうに高く、日本で1,000円くらいで食べられるものが、2,000〜3,000円するなんていうのはザラです(言い過ぎかな?)。
その中でアイスランドは食料自給率が日本よりも低く、輸入に頼らざるおえません。
そのため、物価が非常に高いです。アイスランドのレストランで
新鮮な魚介類やおいしいラムを食べるのは、すてきな思い出になりますが、そればかりだと、お金がかなりかかってしまいます。
北欧に限らず、海外旅行先で食費を節約するにはなんといっても、スーパーマーケットで買い物をすること。
別になにも買わなくても、その国の生活感を肌で感じられるので、見て回るだけでも楽しいです。
今回はアイスランドのスーパーマーケット、特にレイキャヴィークを基準にしてご紹介したいと思います。

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10-11(ティユ・エトレヴー)


ケプラヴィーク国際空港やレイキャヴィーク市内で見かける10-11。
ポップなイエローグリーンの看板が目を引く10-11はアイスランドで一番価格が高いといわれているスーパーマーケット。
スーパーというより、コンビニエンスストアに近いです。
ただでさえ価格が高いのに、週末や夕食時間になると、さらに値段を吊り上げているという理不尽さ。
正直おすすめできませんが、24時間営業で、店舗数が多いので便利なことは確か。
緊急時のみの利用でよいと思います。

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Bónus(ボーヌス)


ボーヌスはアイスランドで最も安いスーパーで、アイスランド全土で30店舗あり、上の写真のはレイキャヴィークのダウンタウンにあるLaugavegur(ロイガヴェーグル通り)沿いのボーヌスです。
おすすめできないわけではないですが、開店時間が11時と遅く、閉店時間が曜日によりますが、18〜19時には閉まってしまうという、営業時間の短さ。
そして野菜や果物の鮮度が微妙なので、野菜や果物は他のスーパーで購入したほうがいいと思います。

Laugavegurのボーヌスの店内の様子

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Krónan(クローナン)


黄色いキャラクターが目印のクローナン。
価格帯はボーヌスよりかは高いですが、正直そこまでじゃないです。
ひと通りの物が揃っており、ちなみに私がアイスランドを訪れた際、必ずこのスーパーで食料品を購入します。
レイキャヴィークのバスターミナルであるフレンムル(Hlemmur)からLaugavegur(ロイガヴェーグル通り)を東へ10分くらい歩いたところにあります。
レイキャヴィークのスーパーで一番おすすめです!

※この場所にあったクローナンはすでに閉業しており、2022年7月時点ではこの場所でネットーが営業しています。ちなみにクローナンはダウンタウンに移転している模様です。

Hagkaup(ハグコイプ)


アイスランドの総合スーパーマーケットで、ボーヌスと同じグループ会社でありながら、違う客層を狙っており、価格は高め。
レイキャヴィークのショッピングモールである、クリングラン(Kringlan)の中にあり、大型店舗をかまえています。
食料品の他に、化粧品や衣料品なども豊富に取り揃えています。
ドーナツ・チェーンのクリスピー・クリーム・ドーナツが入っている店舗もあります。

ハグコイプ内のクリスピー・クリーム・ドーナツ

Nettó(ネットー)


アイスランド第2の都市・アークレイリ(Akureyri)発のスーパーマーケットで、価格帯はクローナンとほぼ同じ。なのでクローナンの次におすすめできるスーパーです。
ただ、レイキャヴィークのネットーは市内の中心部から離れているのが難点。
ちなみにアークレイリ中心部からも離れていて、徒歩20分くらいかかります。
アークレイリの他のスーパーは、中心部から徒歩10分くらいのところにある10-11。
なので、もしアークレイリに行ったら遠くてもネットーに行ったほうがいいでしょう。
ちなみに上の写真はアイスランドの国際空港があるケプラビーク(Keflavík)のネットー。

アークレイリのネットー
ショッピングモールのGlerártorg内にあります

以上、アイスランドのスーパーマーケットを紹介しました。旅行先のスーパーマーケットに行くことは旅行する上で非常に重要であり、旅の醍醐味でもあります。
ご参考していただけたら、幸いなことこの上ないです。

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