都会と自然が調和したオーストラリアの都市「パース」。
オーストラリアの西海岸に位置するパースでは、新鮮な魚介類やグリルやステーキが堪能できるレストラン、そしてすてきなカフェなどが街中のいたるところにたくさんあります。
そこで今回はその中から厳選した、オーストラリア・パースにあるおすすめグルメ・レストラン・カフェ8選を紹介します。
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オーストラリア・パースのおすすめグルメ・レストラン・カフェ8選
ポスト
歴史的建造物「ステート・ビル」内にあるレストランの「ポスト(POST)」。
食事メニューはパスタやリゾットなどのイタリアンが中心で、ワインの種類も豊富です。
ランチやディナーだけでなく、朝から営業しているためブレックファストも楽しめます。
店内は開放感がありながらも落ち着いた雰囲気
この日はちょっと暑かったのでアイスコーヒーウィズミルクをセレクト。コーヒーの香ばしさとミルクのまろやかさが美味です
あとでいろいろ食べたかったため軽めの朝食に。「Baldivis free range eggs any style on toasted sourdough」でポーチドエッグをセレクト。ほかにゆで卵・スクランブルエッグの調理法を選択できます
住所:1 Cathedral Ave, Perth WA 6000, Australia
営業時間:6:30〜22:00(朝食6:30~11:00、ランチ12:00~15:30、ディナー17:30~21:30)
公式サイト:https://postperth.com/
ドーム・カフェ
パースを中心にオーストラリア西部で展開している「ドーム・カフェ(Dôme Café)」。
コーヒーと朝食を求めて、店内は朝から賑わいを見せています。
朝食メニューが充実しているほか、ハンバーガーやピザ、魚介類のフライなども種類が豊富です。
店内の天井にあるドームが店名の由来なのかな? 知らんけど
コーヒーとミルクがそれぞれ香り高いフラットホワイト
レジのそばに並んでいるマフィンも数種類あり、こちらはレモンとココナッツのマフィンです
おいしそうなケーキがずらりと陳列されています
看板メニューのひとつ、「レモンとパッションフルーツのチーズケーキ」。パッションフルーツの酸味が効いていて、しっとりとした食感です
住所:Shop 1 Ground Level 256 Adelaide Terrace Perth 6000, Australia
営業時間:6:00〜17:00
公式サイト:https://www.domecoffees.com/
グランドレーン・フィッシュハウス
おいしいフィッシュ&チップスが食べられるということで評判の「グランドレーン・フィッシュハウス(Grand Lane Fish House)」。
魚の種類はタラ(Smoked cod)、スナッパー(White snapper:鯛のような魚)、ホキ(New Zealand Hoki)、バラマンディ(Barramundi)などから選べます。
メルルーサまたはケープヘイク(Cape Hake)という魚のフィッシュ&チップスにしました。淡白な味わいながらも身がぷりぷりで美味。ちなみにソースは別売りです。ものすごい量が出てきたので、完食することができませんでした。チップスをつけるのをやめにして、フィッシュフライのみを選択するのもひとつの手です
住所:Grand Lane is behind, 135 Barrack Street, Perth WA 6000, Australia
営業時間:11:00〜19:30(金・土曜は〜20:30)
公式サイト:https://grand-lane-fish-house.business.site/
アウトバック・ジャックス バー&グリル
パースでグリル・ステーキを堪能したいのであれば、「アウトバック・ジャックス バー&グリル(Outback Jacks Bar & Grill)」へ行ってみましょう。
リブステーキやポーターハウス、アイフィレ、Tボーンなど、さまざまな部位のグリルやステーキを取り揃えており、そのほかハンバーガーの種類も豊富です。
ビーフではなく、カンガルー・ランプ(Kangaroo Rump)をセレクト。カンガルーの肉が食べられるなんてオーストラリアならではですね
たとえるなら赤身の牛肉に近いカンガルーの肉。弾力がある肉質で脂身が少なくあっさりとした味わい。ぴょんぴょん飛び跳ねているから下半身の肉がしっかりしているのかな
住所:124 James Street Northbridge WA 6003 Perth, Australia
営業時間:11:30〜21:00
公式サイト:https://www.outbackjacks.com.au/
ONE60 CAFE
パースの目抜き通り「マレー・ストリート・モール(Murray Street Mall)」の入口にある「ONE60 CAFE」。
朝食メニューやベーグル、サンドウィッチ、クレープの種類が充実しており、朝から多くの人が訪れています。
アイスクリームも取り揃えており、暑い夏の時期にはおすすめです。
紙カップのデザインがカラフルでかわいい
住所:160 Murray Street Mall, Perth WA 6000, Australia
営業時間:7:30〜17:00(日曜は8:30〜)
包店 Breadtop
オーストラリアの各都市やニュージーランドのオークランドにも展開しているベーカリー「包店 Breadtop」。
今ではオーストラリアで最大のアジア系(おそらく台湾)ベーカリーチェーンになった包店 Breadtopは、店内に入るとそこはまるで日本のパン屋のようでした。
普段使いというより、朝の出発が早すぎてホテルの朝食にありつけない時や、ツアーやアウトドアの際にお弁当として持参するのにおすすめしたいです。
日本でもおなじみのクリームパン(上)、チーズスティック(左)、日本では珍しいパイナップルパン(右)。下のパンはなんなのか忘れました、すみません
住所:87/93 Barrack St, Perth WA 6000, Australia
営業時間:月〜木曜9:00〜18:00、金曜8:00〜21:00、土曜10:00〜17:30、日曜10:30〜17:30
公式サイト:https://www.breadtop.com.au/
ガスト・ジェラート
パースのベイサイド「エリザベス・キー(Elizabeth Quay)」にあるジェラート店「ガスト・ジェラート(Gusto Gelato)」。
イタリア・ボローニャで学んだ伝統的な職人の製造技術で作られた、本場の本格的なジェラートを食べられます。
パースの暑い夏に食べるのに最適解のジェラートです。
「オレンジ&パッションフルーツ」のジェラート。甘みと酸味が絶妙でめっちゃおいしかったです
住所:5 Geoffrey Bolton Ave Perth WA 6000, Australia
営業時間:11:00〜22:00
公式サイト:https://www.gustogelato.com.au/
德興燒鴨店
パースにある中華料理店「德興燒鴨店(Good Fortune Roast Duck House)」では、おもにロースト・ダック(焼鴨)の料理が食べられます。
店頭にはおいしそうなロースト・ダックが吊るされており、店の外から見た時に食欲が掻き立てられてしまいます。
アイスレモンティーをセレクト。この店にはアルコールのメニューはありませんのでご承知おきください
人気メニューの「無骨燒鴨飯(Boneless Roast Duck with Rice)」。アヒルは鶏よりも濃厚な味わいで皮が香ばしい。タレとごはんの相性が抜群で、口の中にアヒルとタレの旨味が広がる絶品料理でした
これをいっては身も蓋もないですが、「無骨燒鴨飯」は私がオーストラリア旅行中に食べた料理の中で、トップ3に入るほどおいしかったです。
住所:354 William Street, Northbridge WA 6003, Australia
営業時間:10:00〜21:00
定休日:火曜
公式サイト:https://www.goodfortuneduckhouse.com.au/home
・ブッキングドットコム【Booking.com】
・エクスペディア【Expedia】
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【パースの現地発オプショナルツアーのおすすめ予約サイト】
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まだまだ紹介しきれないパースのグルメ!
パースには今回紹介しきれなかったレストランやカフェがまだまだあります。
ただ、私がパースに訪れたのがクリスマスイブとクリスマスだったので、休業の店が多かったためです。
クリスマスは休業の飲食店が多かったですが、アジア系のレストランは営業している店が比較的多かった印象です。
正確にいえば、店の種類がアジア系というより、働いている従業員の人種がアジア系の方が多い飲食店が営業しているといった感じですかね。
ここでは少しだけですが、写真で紹介しようと存じます。
パースで人気の中華料理店「Hong Kong BBQ House」。私が訪れた日はクリスマスで、この日は予約でいっぱいで入店できませんでした
口コミサイトで評価が高いカンボジア料理のレストラン「My Bayon」。ほかの東南アジア諸国の料理も豊富にあります
ピザがおいしいと評判の「Alfred’s Pizzeria」。クリスマス時期と年始は休業中でした
Alfred’s Pizzeriaがあるバラック・ストリート(Barrack St)沿いには、日本にちなんだ店がいくつかありました。
日本のラーメンのようだけど、ちょっと違う気がするラーメン店「Bariuma Ramen」
日本の外食チェーン「ペッパー・ランチ」がありました。オージービーフでペッパーランチのメニューが食べられるのかな?
ベイクドチーズタルトを販売している「HOKKAIDO」という店がありました。この店はパースだけでなくオーストラリアの各主要都市にもあるみたいです
これまでパースのおすすめグルメを紹介しましたが、オーストラリアで外食する際には気に留めておいてほしい点があります。
それは「パブリックホリデー・サーチャージ(Public Holiday Surcharge)」という、客にとっては超絶うざい制度があることです。
日曜日や祝日に飲食店で外食すると、合計金額のほかに店によりますが、10〜15%くらいのサーチャージが加算されてしまいます。
なぜならオーストラリアでは、日曜日や祝日に働くと従業員の時給が倍額くらいになっちゃうからだそうです。従業員にしてみたら「よっしゃあ!」って感じでウハウハになり、経営者側からしたら悲惨でたまったもんじゃねえ!って感じで、客からしたら「ざけんな!」って感じですね(笑)。
オーストラリアを旅行する際はそのことを念頭に置いておきましょう。特に年末年始なんかはクリスマスやボクシング・デー、元旦と祝日が目白押しですからね。
それとクレジットカードを使用した際に、少額ですが手数料を頂戴する飲食店もありました。
会計の際はレシートの記載の額と、現金払いはおつりの額が正確かどうかの確認はきっちりしておきましょう。
いずれにしても日本じゃ考えられないですね。オーストラリアの外食は日本よりずっと高いですしね。
サーチャージとは別の話ですが、パースの某飲食店で現金で支払いをした時、おつりをちょろまかしたクソがいました(実体験)。
少額ならまだしも、20ドルの会計を50ドル紙幣で支払った時、おつりの30ドルを15ドルで返してきました。アホか。
本当に間違えただけかもしれませんが、俺をなめるのもいい加減にしろよって思いました。
そういった事態に見舞われた時は、泣き寝入りせずに絶対に申告しましょう。ただ、喧嘩腰ではなくあくまでやんわりとですね。
おつりをちょろまかしたり、外見が似たほかの国の通貨(それもすごく低い貨幣)で返してきたりするのは海外あるあるですから、みなさんも気をつけてくださいね。
以上、オーストラリア・パースのおすすめグルメ・レストラン・カフェ8選[ガチ厳選!]を紹介しました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。