【歴史好きにはたまらない!】山口県・下関の観光


九州の福岡県北九州市門司から関門海峡を挟んで反対側に位置する本州の南西端・山口県下関。
ふぐ料理で有名な下関ですが、決闘の聖地・巌流島があり、壇ノ浦の戦いの舞台でもある下関は歴史好きにはたまらない観光スポットとなっております。
今回はそんな歴史あふれる下関中心部の観光について紹介します。

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【歴史好き必見!】山口県・下関の観光


下関には宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘したといわれている巌流島や、耳なし芳一が祀られている赤間神宮など、歴史的な観光スポットがたくさんあります。
車や電車を使って足を伸ばせば、福岡県の門司港や城下町の長府、絶景の角島や元祖瓦そばがある川棚温泉などに行くことができますが、今回は下関の中心部を紹介します。

亀山八幡宮

唐戸市場とカモンワーフから道路を挟んで
反対側に位置する亀山八幡宮。
857年(貞観元年)に創建された亀山八幡宮の
境内にはおおきなふく(ふぐ)の像があり、
フグ漁解禁日に豊漁と安全の祈願をする
祭りが行われます。

唐戸市場から見た亀山八幡宮の鳥居

亀山八幡宮 Information
【住所】山口県下関市中之町1-1
【アクセス】JR下関駅からサンデンバスで「唐戸」まで約7分、バス停「唐戸」から徒歩約4分
公式サイト

赤間神宮

鳥居をくぐると真っ先に目を引くのが
鮮やかな朱塗りの水天門。
平清盛の孫・安徳天皇を祀り、
『源平合戦図』などの、
貴重な資料がある宝物殿や、
平家一族の墓、七盛塚があります。

赤間神宮の中心にある大安殿

阿弥陀寺(現在の赤間神宮)を
舞台とした物語、怪談で有名な
『耳なし芳一』が祀られた
『芳一堂』もあり、観光客は
赤間神宮に来たら必ずといっても
いいほど、『芳一堂』に訪れます。

芳一堂。盲目の琵琶法師・芳一の琵琶を奏でている時の表情に神々しさを感じます

赤間神宮 Information
【住所】山口県下関市阿弥陀寺町4-1
【アクセス】JR下関駅からサンデンバスで「赤間神宮」まで約10分、バス停「赤間神宮」からすぐ
【料金】境内自由(宝物館は100円)
【時間】9:00~17:00
公式サイト

みもすそ川公園

みもすそ川公園には壇ノ浦古戦場跡があり、
壇ノ浦の戦いで源氏と平氏の合戦が
繰り広げられた歴史スポットです。
公園内にある源義経と平知盛の像が
目を引きます。関門橋をバックにしながら
眺めると迫力満点です。

長州砲。幕末に長州藩が異国船を砲撃した砲台跡があり、この長州砲はレプリカとして展示されています

みもすそ川公園 Information
【住所】山口県下関市みもすそ川町
【アクセス】JR下関駅からサンデンバスで「御裳川」まで約12分、バス停「御裳川」からすぐ
※下関駅からバスで向かう際に途中、バス停で「壇ノ浦」がありますが、みもすそ川公園の最寄りはこのバス停ではないのでご注意ください。「壇ノ浦」で降りてしまうと、10分くらい歩くはめになってしまいます。バス停「御裳川」はもうひとつ先です。まぎらわしいですよね。

大歳神社

下関駅からほど近い大歳神社は
源義経が壇ノ浦の戦いの前に
必勝祈願のため参拝したそうです。
ここから平氏一族に向かって
開戦の矢文を放った場所でもあります。

境内からは巌流島が望めると
ありますが、見えるのは
本当にちょっとだけですからね。
とはいえ、境内から望む
景色はなかなかのものです。

大歳神社の鳥居。夜間はライトアップが行われる

大歳神社 Information
【住所】山口県下関市竹崎町1-13-10
【アクセス】JR下関駅から徒歩約4分

唐戸市場・カモンワーフ

詳しくは別記事『【山口・下関グルメ】やっぱり絶品フグ料理がおすすめです』をご参照くださいませ。

巌流島

決闘の聖地・巌流島については別記事『【決闘の聖地・巌流島】山口県の下関にありました』をご参照くださいませ。

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まだまだある下関の観光スポット

口から吹き出す「天使の輪」で話題の
クジラの仲間「スナメリ」や、
イワトビペンギンやフンボルトペンギンなどの
数種類のペンギンが見られ、
観光客に人気の、下関が誇る水族館
下関市立しものせき水族館 海響館」や、
美しい夜景が見られる
下関のランドマーク「海峡ゆめタワー」、
そして観覧車が目を引く遊園地
はい!からっと横丁」などがあり、
下関観光は1日では到底周りきれないほど。

山口県を観光する際は下関は
ファーストチョイスとして最適解ですので
ぜひ足を運んでみてください。

以上、山口県・下関の観光について紹介しました。
ご参考にしていただけましたら幸いです。

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