【エトノ・ドヴァーラス】ヴィリニュスのリトアニア料理レストランはここ一択です


国内・海外に問わず、旅の楽しみのひとつといえばグルメ。訪れた先でその国・地域の料理を食べることは旅の醍醐味であります。
北欧諸国とロシアの間に位置する、旧ソ連のバルト三国のひとつで、もっとも南に位置するリトアニア。首都のヴィリニュスにはヨーロッパ最大級の旧市街があり、中世の佇まいが色濃く残っている美しい街並みです。ヴィリニュスの旧市街は「ヴィリニュス歴史地区」として世界文化遺産に登録されています。
今回は首都・ヴィリニュスにある、リトアニア料理のおすすめレストランを紹介します。

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【Etno Dvaras】エトノ・ドヴァーラス


バルト三国の魅力といえば、美しい中世の旧市街と、そしてなによりもほかの西欧諸国と比べて物価が安いこと。水は1.5、2.0リットルのをスーパーマーケットで買うと1ユーロもしませんし、パンとか惣菜とか、その日の夕食1食分を適当に買ったとしても、5ユーロでお釣りがくるくらいです(私が訪れた2016年6月時点の話なので、現在は少しは物価が高くなっているるでしょうが)。

ヴィリニュスの旧市街にあるレストランは観光客向けの価格設定になっており、リトアニアの物価と比較すれば、「ぼったくってんのか?」「足もと見やがって」と勘ぐってしまうほどです。

しかし、ヴィリニュス旧市街のメインストリート、ピリーズ通り(Pilies Street)沿いにある、リトアニア料理のレストラン「エトノ・ドヴァーラス(Etno Dvaras)」は良心的な価格設定になっていて、リーズナブルな値段でリトアニア料理を楽しむことができます。

はっきりいってしまえば、ヴィリニュスでリトアニア料理を食べるなら、エトノ・ドヴァーラスの一択でいいんじゃないかと思います。

ではでは、エトノ・ドヴァーラスの紹介をしていきますね。
注意:私が行った当時(2016年6月)は、店名がフォルト・ドヴァーラス(Forto Dvaras)でした。2020年2月現在、調べてみたら店名がエトノ・ドヴァーラスになっていたので、潰れたのではと思っていましたが、どうやら店名が変わっただけのようです。

趣のある店内。木製のテーブルと椅子

キュートな店員さんたち。制服もかわいい

「ちょっとひとやすみ」ってところかな

地下にもホールがあります

テラス席からは旧市街の街並みが望めます

リトアニアのビール。Švyturys(EN:Lighthouse)

黒ビールのグリムベルゲン(Grimbergen)
リトアニアのビールかと思っていたらベルギー・ビールでした

ワイルドマッシュルームのクリームスープ。スープはクリーミーで、パンは酸っぱいです。横のビールはハニービールのLietuviškas midus

ビーフステーキ。ほかのレストランでは20ユーロくらいかそれ以上しますが、ここではそこまでしなかったと思います

バルト三国の豚肉料理は本当においしいのでおすすめです

リトアニア料理の代表格、ツェペリナイ(Didžkukuliai or Cepelinai:Potato dumplings)。ジャガイモの団子といった感じで食感は、モチモチというかネチネチというか、日本人にはあまり感じたことがないであろう困った食感。中に豚ひき肉やカッテージチーズが入ってたりします。添えられている豚肉はまるでラーメンの背脂のような感じでした

リトアニア料理のピンクの冷製ビーツスープ、シャルティバルシチェイ(ŠALTIBARŠČIAI:Lithuanian cold beetroot soup)。味は冷製なので冷たくて、そして酸味が効いていて酸っぱいです。好き嫌いが分かれる味です。ちなみに付け合わせのジャガイモがめっちゃおいしかったです。バルト三国はほかのヨーロッパ諸国と同様に、ジャガイモもおいしいです

リトアニアの料理は独特なものが多いですが、バルト三国の料理はおいしくて安い(観光客向けのレストランを除いて)。ヴィリニュスを訪れたら、エトノ・ドヴァーラスでリトアニア料理にチャレンジすることを、ぜひおすすめしたいです。

Etno Dvaras Pilies str. 16 infomation
住所:Pilies g. 16, Vilnius, Lithuania
営業時間:月〜日曜日:11:00〜24:00
公式サイト
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