蔵王温泉の格安で誰でも入れる共同浴場


1900年も前に開湯した日本屈指の古湯、山形県山形市南東部にある「蔵王温泉(Zao Hot Springs)」。辺りに湯気と硫黄の香りが立ち込める温泉街には、3つの共同浴場があります。今回はその3つの共同浴場、「上湯共同浴場」「下湯共同浴場」「川原湯共同浴場」について紹介します。

そもそも共同浴場とは?

おもに温泉地に存在する、地元の人々が管理する温泉を利用した浴場のことで、蔵王温泉には3つの共同浴場、「上湯共同浴場」「下湯共同浴場」「川原湯共同浴場」があります。
その3つの共同浴場は営業期間は通年、営業時間は6:00~22:00、料金はおとな200円、こども100円で入湯することができます。入口にある箱にお金を入れて浴場に入るシステムです。誰も見ていないからといって、お金を払わないで入るなんてズルをしてはダメですよ、念のため。
3つの共同浴場それぞれには効能と注意事項が更衣室に記載されていますが、お金を払ってから中に入るシステムなので、払った後に自分が入ることができないことを知る人が出てきてしまう可能性があり、なんだか不親切だなって思ったので、効能と注意書きも貼っておきます。
それでは蔵王温泉の共同浴場を紹介していきましょう。

上湯共同浴場
“Kamiyu” public bath


上湯共同浴場は酢川温泉神社の鳥居の近くにある共同浴場。木造の建物は目新しいが、県内最古の共同浴場です。

上湯の浴槽

上湯共同浴場の効能と注意書き

下湯共同浴場
“Shimoyu” public bath


下湯共同浴場は蔵王温泉バスターミナルからもっとも近い場所に位置します。強酸性ですので石鹸は使用は不可、タオルなども湯船に入れてはいけません。

下湯共同浴場の効能と注意書き

川原湯共同浴場
“Kawarayu” public bath


上湯と下湯は高湯通り沿いにありますが、川原湯のみ湯の香通り沿いにあります。そして上湯と下湯には入口の横にトイレがありますが、川原湯にはトイレがありませんでしたので注意。

川原湯共同浴場の効能と注意書き

3つの共同浴場ですが、温泉の温度が注意書きに記載されていて、次の通りです。
上 湯(Kamiyu):源泉の温度54.0℃、併用場所での温度43.0℃
下 湯(Shimoyu):源泉の温度56.9℃、併用場所での温度43.0℃
川原湯(Kawarayu):源泉の温度45.0℃、併用場所での温度45.0℃

実際の温度は上記の通りかどうかは定かではありませんが、私がそれぞれ3つの共同浴場に入った個人的な感想と、私の体感ではこう感じました。参考になるかな。
上 湯(Kamiyu):ちょっと熱い
下 湯(Shimoyu):くそ熱い(熱湯コマーシャルみたい)
川原湯(Kawarayu):ちょうどいい湯加減

下湯は熱くて入れたもんじゃありませんでした。私より少し後に入ってきたおじさんに、私は「熱くて入れたもんじゃないですよ」と伝えました。そのおじさんも案の定、熱くて入ることができず、「こりゃ無理だ」とおっしゃっていました。私たちが来た時だけたまたま熱かっただけかもしれませんけどね。結局のところ、私もおじさんも下湯では浸からずに掛け湯のみで済ませていました。

無料の足湯

蔵王温泉には、温泉地なら当然ながら誰でも無料で入れる足湯が存在します。

蔵王温泉「ろばた」のそばにある、「ろばた前足湯」

すね毛が汚くて恐縮ですが、気持ちいいです

蔵王温泉の由来が記されている看板

以上、蔵王温泉の共同浴場について紹介しました。蔵王温泉にもっと詳しくお知りになりたい方は、蔵王温泉の公式ウェブサイトがありますので、そちらの方をぜひご覧ください。